グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

コンビニ各社の海外攻勢に思う

2012年05月03日 | 日記
日本にいるとなかなか気がつかないのだがコンビ二各社の海外店舗数が近く国内の店舗数を上回る勢いだそうだ。
コンビニ業態はもともとイトーヨーカドー・グループが米国から導入したものだが日本で進化を続け世界に冠たるオペレーションシステムを創り上げた。
流通業は製造業よりも現地の商慣習や生活スタイルに負う部分が大きいため輸出は難しいと言われてきたがいつの間にかアジアを中心に5万店が目前なのだ。
人口が頭打ちの日本と違ってアジアはまだまだ発展途上だ。
コンビニ各社の海外シフトはまだ緒についたばかりだと思う。
ロイヤルティ収入だけでなく日本の労働力の受け皿や消費財の輸出拠点としての役割まで期待するとしたら期待しすぎだろうか。
日本の経済は今ひどく疲弊している。
コンビニ各社には是非とも海外市場対応を強化し日本の国内経済をも元気にしてもらいたいと思うのである。