グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

福山のホテル火災惨事に思う

2012年05月13日 | 日記
今朝福山市のホテルで火災が発生、7名が死亡する事故があった。
出火時は午前7時、客室は全て3階以下、宿泊客は13人だったとのことだがそれにしては被害が大きかった。
いったい何があったのだろうか。
1つ気になるのは当ホテルが「格安」を売りにしていたことだ。
出火時ホテル従業員は75歳の女性1人だったということはいわばその必然だったかもしれない。
思わず連想したのが先日関越自動車道で側壁に衝突しやはり7人の乗客の生命を奪ったあの高速バス事故だ。
あのケースもやはり「格安」を売りにしていた。
現下のデフレ経済が、あるいは庶民の切ない節約志向が大切な人命を奪っているとしたら本当に不幸なことだ。
この際一罰百戒は止むを得まい。

今日の引用記事
福山のホテル火災、死者7人に…重体の男性死亡(読売新聞) - goo ニュース