グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

お笑い芸人親族の生活保護費受給問題に思う(その3)

2012年05月28日 | 日記
当のお笑い芸人が記者会見でモラルの欠如を詫び過去に母親が受給した生活保護費の一部を返納するとしてこの騒動も一見落着かと思われたがそうはならなかった。
芸人仲間の中には当の芸人をかばうだけでなく正当化する動きすら見られるからだ。
これでは仲間を手助けするどころか記者会見で表明したあの改悛の情もあくまで見せかけだといっているに等しい。
謝罪した芸人はもし本当に反省しているのならこの似非友人にもキチンと説明し擁護発言は撤回させるべきだ。
これはもう友情などというものではないのだ。
芸能人全て、芸能界全体がこんな感覚ではないと思うがとにかく自浄作用がなさ過ぎる。
某テレビ局社長の「番組出演に影響はないと思う」発言も如何なものか。
いち早く彼をCMから抹消した自動車メーカーとは感覚が違いすぎる。
ただ同じプロダクションに属する別の芸人がこのたび母親の生活保護費受給を自発的に申告している。
今回の騒動は決してムダではなかった。