韓国を代表する電子メーカー・サムソンが7-9月期営業利益が前年同期比で6割減となる見込みだ。
サムソンといえばスマホ業界でパイオニアのアップルとシェアを2分していた、いや一時はアンドロイド派の盟主として世界に君臨していたはずだ。
それが4四半期連続で前年比マイナスを続け利益は3年前の水準に後退した。
減益の要因はやはりスマホ業界の構造変化だろう。
ハイエンドはアップルとの開発競争、ローエンドは中国勢との価格競争で挟撃を受けた格好だ。
それにしても日本勢に比べればまだ健闘している方だ。
一体日本のスマホはどこへ行ってしまったのか。
次の主戦場を見据えているのだろうか。