先日東京で中学時代の同窓会があったのだがその席で驚愕のニュースを知らされた。
何と筆者が卒業した小学校が同じ中学校区にある隣接小学校と統合され新小学校の名称も変わるという。
岐阜市の中心部に位置し創立後100年以上の伝統を持つわが母校が消滅するなど考えてもいなかった。
いろんな地域でこのような動きを見聞してきたがいざ我が母校が消滅するとなると寂しさもひとしおである。
地方の衰退が叫ばれて久しいが現実を突きつけられると実感せざるを得ない。
幸い「地方の創生」が現政権のテーマの一つになっているので故郷「岐阜」にもいい影響があることを願っている。
ただ恩恵を待っているだけでは期待外れになってしまうだろう。
そこには「自助の精神」「進取の精神」が不可欠だ。
「地方の創生」は熾烈な自治体間競争なのである。