法相に続き経産相にも疑惑が持ち上がった。
このところ閣僚クラスでこのような疑惑が発覚するなどあまりなかったが安倍内閣の目玉である女性閣僚の中で相次いで指摘を受けるなどは皮肉なことである。
女性議員は全般にワキが甘いのだろうかと思うってしまうほどである。
まさか閣僚に登用されるなど思ってもみなかった、なんてことはないだろう。
当の経産相は「報道を見て初めて知った」と述べていたがこんな発言は一昔前の「秘書が、妻が・・・」と同様になんの言い訳にもならない。
無論女性だからと言って政治資金の不正支出が容認されるものではない。
全ては内輪のことだから調査すれば実態はすぐ分かるだろう、早く説明責任を果たすべきだ。
それにしても一番苦々しく思っているのは任命責任者に違いない。
実は首相自身が女性活用問題に気を取られ閣僚人事にふとワキが甘くなったといえなくはないか。