グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

官房長官の「怪文書発言」その後に思う

2017年06月16日 | 日記
未だに官房長官の「怪文書発言」が尾を引いている。
というのも大半の文書の実在性が確認された今も依然「怪文書発言」を撤回することなく「『怪文書』という言葉だけが一人歩きしてしまったことは遺憾」と評しているからである。
過去の誤りを認めたくない気持ちは分からないでもないがこれでは言葉だけを一人歩きさせたマスメディアや国民だけが悪いと言っているようである。
やはりここは怪文書発言が誤りであったことを素直に認め謝罪すべきだと思うが如何だろう。
こんなことでは政権と世論とのギャップが広がるだけである。
ただでさえ防衛省のスーダン日誌やら財務省の森友関連書類未確認など国民の政権および関連省庁の体制には不信が高まっている。
加計学園疑惑については内閣府ももっと誠意をもって説明責任を果たすべきである。
誰かが言っていたようだが閣僚は「閣僚の矜持」、官僚は「官僚の矜持」を今一度自心に問い直してほしいと思う。