日経新聞の調査によると上場企業(金融などを除く)の昨年度の自己資本比率は40.4%に上昇したということだ。
日本企業の弱い財務体質は長く定説とされてきたのでまさに隔世の感がある。
とうとう40%台まで来たのだねぇ。
輸出企業を中心に収益力を高めてきた企業は借入金の返済をしつつ利益の内部留保に努めてきた結果なのだろうか。
その間株主に対して企業は増配で答えてきたが従業員に対して賃上げは十分だったのだろうか、ちょっと気になるところである。
もう1つ自己資本比率の上昇と合わせて自己資本利益率(ROE)の低下を危惧する見方もある。
自己資本比率とROEはなかなか両立しない。
その場合経営者は総資本利益率をROEに代わる指標として重視し時系列で取上げていけば説明責任は果たせるのではなかろうか。
「借金も財産のうち」というからねぇ。(笑)
くどいようだが自己資本比率40%超なんて夢が現実になったような感じである。
日本企業の弱い財務体質は長く定説とされてきたのでまさに隔世の感がある。
とうとう40%台まで来たのだねぇ。
輸出企業を中心に収益力を高めてきた企業は借入金の返済をしつつ利益の内部留保に努めてきた結果なのだろうか。
その間株主に対して企業は増配で答えてきたが従業員に対して賃上げは十分だったのだろうか、ちょっと気になるところである。
もう1つ自己資本比率の上昇と合わせて自己資本利益率(ROE)の低下を危惧する見方もある。
自己資本比率とROEはなかなか両立しない。
その場合経営者は総資本利益率をROEに代わる指標として重視し時系列で取上げていけば説明責任は果たせるのではなかろうか。
「借金も財産のうち」というからねぇ。(笑)
くどいようだが自己資本比率40%超なんて夢が現実になったような感じである。