グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

カーリングの妙味に思う

2018年02月25日 | 日記
昨日のオリンピック・カーリング女子競技には楽しませてもらった。
日本チームがカーリングでメダルを取ったのはこれが男女を通じて初めてだがこれからに期待をつなぐ銅メダルだ。
ところでカーリング競技を見ていてふと感じたことがあった。
それは勝ち負けを争う競技(純然たるタイム・レースは別として)にも関わらず審判の姿が見当たらなかったことだ。
野球でも相撲でもサッカーでもバレーボールでも審判の姿は常に見えるところに居る。
ところがカーリング競技会場にはそれらしき役割の姿は見かけなかった。
そして競技は両チームの選手が交互にプレーすることにより粛々と進められる。
審判の判定がないから無論抗議もない。
ビデオ判定もない。(笑)
ごく稀にコンパスのお化けのような道具(ストーンの位置を計測する)の出番もあるがトラブルに発展することはない。
こんな穏やかな公明正大なスポーツはほかにあるのだろうかと思ってしまう。
そういえば作戦会議も相手の目の前で堂々と行われる。
これもまたいい。(笑)