グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

決裁文書書き換えに関する証人喚問その後に思う

2018年04月01日 | 日記
先月27日に行われた衆・参両院での財務省決裁文書書き換えに関する証人喚問は結局疑惑解明には何の効果もなかったようだ。
証言席に立った証人本人がそう言っているのだから当然と言えば当然だ。
ただ証人はそれでも総理および総理夫人が本件に関わっていたという疑惑だけは完全否定していたので政府・与党の一部にはこれで幕引きを図ろうとする動きもある。
国政は懸案事項山積状態ゆえ「この問題だけに長い間時間を費消していていいのか」というピュアな意見もあるかもしれない。
野党サイドはさらなる証人喚問を要求しているがこれが実現するかどうかは全く予断を許さない。
いくつかの地方議会(都道府県会、市町村議会)が真相の徹底解明に向けた意見書を議決しているが自民党の下部組織が賛成しているところも少なくないという。
意外と国会よりも地方議会の方が健全、あるいは危機感が強いのかもしれない。
さてさて、この問題についてどんな着地点が待ち受けているのだろう。