先日このブログでリビアの近況につき「国際社会の反政府体制支援の動きが見えない」と記したが実はその間国連安保理でキチンと手順を踏んでいたのだった。
そしてカダフィー政権軍が(反政府勢力の牙城である)リビア第二の都市ベンガジに迫ったギリギリの時点で仏英米軍が政権部隊に対し空と海から攻撃、何とか間に合った形だ。
多国籍軍は地上部隊の投入までは考えていないようだがそれでも反政府勢力には大きな援軍だ。
政権軍はたとえ相応の軍備を持っていたとしても多国籍軍対応で消耗するだろうし反政府戦力に対し戦闘行為を採ることも難しくなった。
それでも筋金入りの革命指導者にとって和平の道はなく徹底抗戦の選択肢しかないのかもしれない。
またこれから何が起きるかもしれない。
如何に犠牲者を少なくして民主化移行を実現するのかがリビア国民と国際社会に残された課題だ。
そしてカダフィー政権軍が(反政府勢力の牙城である)リビア第二の都市ベンガジに迫ったギリギリの時点で仏英米軍が政権部隊に対し空と海から攻撃、何とか間に合った形だ。
多国籍軍は地上部隊の投入までは考えていないようだがそれでも反政府勢力には大きな援軍だ。
政権軍はたとえ相応の軍備を持っていたとしても多国籍軍対応で消耗するだろうし反政府戦力に対し戦闘行為を採ることも難しくなった。
それでも筋金入りの革命指導者にとって和平の道はなく徹底抗戦の選択肢しかないのかもしれない。
またこれから何が起きるかもしれない。
如何に犠牲者を少なくして民主化移行を実現するのかがリビア国民と国際社会に残された課題だ。