春風亭昇吉…『子ほめ』
笑福亭里光…『弥次郎』
春風亭小柳枝…『蝦蟇の油』
(桂平治順序変更)
桂平治…『目黒のさんま』
(春風亭小柳枝順序変更)
《お仲入り》
江戸家まねき猫…「枕草子」
三遊亭圓馬…『佐々木政談』
【芸協らくごまつり】まであと1か月あまり。
我々客の立場では“まだ1か月”ですが、芸人さんにしてみれば“もう1か月”という心境でしょうか?
「会議を重ねている」「いろいろと宣伝」という芸人さんのブログを拝見していますが、進捗状況が気になるところです。
というわけで、行ってみました「花伝舎落語会」
“実行委員長”の平治師匠に、“室内企画担当”の圓馬師匠、“屋外担当”のまねき猫さん、“ホール担当”の里光さん。小柳枝師匠がゲストとして華を添えます。
花伝舎の中に入ると一昨日浅草で会ったばかりの常連Tさんと遭遇。
「お互いスキですねぇ」と呆れながら挨拶。
開演前にくつろいでいると、着物姿の小柳枝師匠。
傍で拝見すると貫禄と威圧感の中にも、小銭を出してジュースを買う姿が微笑ましくて・・・
ここは高座の横が衝立で仕切られた下座さんの席(狭い!)なので、ちょっとだけ一番太鼓を叩く昇吉さんの姿を見ることができました。
普段の寄席では太鼓を叩く所なんて見えませんから貴重です。
三味線はもちろん稲葉千秋お姉さん。圓馬師匠と仲良くお2人で歩く姿も拝見させていただきました。
里光さんも加わっての二番太鼓は、かなり窮屈そうで・・・。
開口一番は昇吉さん。「子ほめ」もかなり慣れてきた様子。明るく大きな声の中にも優しい口調で、本当に楽しい一席でした。
続いて里光さんはもちろん「芸協らくごまつり」の宣伝から。
『ものすごくわかりにくい場所で申し訳ないんですが・・・って、皆さん今日いらしてますよね!』
あまりの天然ボケぶりに場内は大爆笑でした
関西テイストの弥次郎は新鮮で、大ボラの数々を楽しませていただきました。
ここで出囃子が「梅は咲いたか」になり小柳枝師匠が登場。
「このあと浅草が8時10分上がりで、ちょっと出番が入れ替わりました」
1時間で西新宿から浅草まで行けたか気になりましたが、見世物小屋の楽しいマクラからガマの口上まで流れるような噺。
香具師の酔い方も、お酒がお好きな師匠らしく見事な(?)酩酊ぶりでした
平治師匠も「らくごまつり」の宣伝。
「実行委員長は何もしなくていいからラクですよぉ」と笑わせます。
当初は違う噺を考えていたそうですが、小柳枝師匠からの突然の順番変更にちょっと戸惑った様子。
それでも弾け過ぎるほどの「目黒のさんま」を聴いて、昼に「さんまの塩焼定食」を食べたにもかかわらず、再びさんまが食べたくなりました
お仲入り後、「猫ぢゃ猫ぢゃ」の出囃子のまねき猫さんは客席の熱気に圧倒されていました。
屋台担当だそうですが、作るのか?食べるのか?
「枕草子」をモチーフにした作品に動物や虫の声が見事にマッチ。
寄席では10分前後の持ち時間ですが、今日は20分の熱演。
足が痺れたのか高座から立ち上がるのも一苦労でした
トリは圓馬師匠。実は5月27日以来まだ2回目で、巡り合わせの関係かなかなか拝見する機会がありませんでした。
「どうせなら東京駅とか東京ドームとか、人が大勢いる所で宣伝すればいいのに…」と、確かにそうですなぁ・・・
穏やかな口調での「佐々木政談」で、この噺でのサゲを初めて聴きました。
【芸協らくごまつり】は本当に体が2つ3つ欲しいほど、面白そうな企画が満載です!
芸人さん(特に実行委員の方々)は準備に大忙しだと思いますが、楽しい1日となるようにファンも期待しています!
笑福亭里光…『弥次郎』
春風亭小柳枝…『蝦蟇の油』
(桂平治順序変更)
桂平治…『目黒のさんま』
(春風亭小柳枝順序変更)
《お仲入り》
江戸家まねき猫…「枕草子」
三遊亭圓馬…『佐々木政談』
【芸協らくごまつり】まであと1か月あまり。
我々客の立場では“まだ1か月”ですが、芸人さんにしてみれば“もう1か月”という心境でしょうか?
「会議を重ねている」「いろいろと宣伝」という芸人さんのブログを拝見していますが、進捗状況が気になるところです。
というわけで、行ってみました「花伝舎落語会」
“実行委員長”の平治師匠に、“室内企画担当”の圓馬師匠、“屋外担当”のまねき猫さん、“ホール担当”の里光さん。小柳枝師匠がゲストとして華を添えます。
花伝舎の中に入ると一昨日浅草で会ったばかりの常連Tさんと遭遇。
「お互いスキですねぇ」と呆れながら挨拶。
開演前にくつろいでいると、着物姿の小柳枝師匠。
傍で拝見すると貫禄と威圧感の中にも、小銭を出してジュースを買う姿が微笑ましくて・・・
ここは高座の横が衝立で仕切られた下座さんの席(狭い!)なので、ちょっとだけ一番太鼓を叩く昇吉さんの姿を見ることができました。
普段の寄席では太鼓を叩く所なんて見えませんから貴重です。
三味線はもちろん稲葉千秋お姉さん。圓馬師匠と仲良くお2人で歩く姿も拝見させていただきました。
里光さんも加わっての二番太鼓は、かなり窮屈そうで・・・。
開口一番は昇吉さん。「子ほめ」もかなり慣れてきた様子。明るく大きな声の中にも優しい口調で、本当に楽しい一席でした。
続いて里光さんはもちろん「芸協らくごまつり」の宣伝から。
『ものすごくわかりにくい場所で申し訳ないんですが・・・って、皆さん今日いらしてますよね!』
あまりの天然ボケぶりに場内は大爆笑でした
関西テイストの弥次郎は新鮮で、大ボラの数々を楽しませていただきました。
ここで出囃子が「梅は咲いたか」になり小柳枝師匠が登場。
「このあと浅草が8時10分上がりで、ちょっと出番が入れ替わりました」
1時間で西新宿から浅草まで行けたか気になりましたが、見世物小屋の楽しいマクラからガマの口上まで流れるような噺。
香具師の酔い方も、お酒がお好きな師匠らしく見事な(?)酩酊ぶりでした
平治師匠も「らくごまつり」の宣伝。
「実行委員長は何もしなくていいからラクですよぉ」と笑わせます。
当初は違う噺を考えていたそうですが、小柳枝師匠からの突然の順番変更にちょっと戸惑った様子。
それでも弾け過ぎるほどの「目黒のさんま」を聴いて、昼に「さんまの塩焼定食」を食べたにもかかわらず、再びさんまが食べたくなりました
お仲入り後、「猫ぢゃ猫ぢゃ」の出囃子のまねき猫さんは客席の熱気に圧倒されていました。
屋台担当だそうですが、作るのか?食べるのか?
「枕草子」をモチーフにした作品に動物や虫の声が見事にマッチ。
寄席では10分前後の持ち時間ですが、今日は20分の熱演。
足が痺れたのか高座から立ち上がるのも一苦労でした
トリは圓馬師匠。実は5月27日以来まだ2回目で、巡り合わせの関係かなかなか拝見する機会がありませんでした。
「どうせなら東京駅とか東京ドームとか、人が大勢いる所で宣伝すればいいのに…」と、確かにそうですなぁ・・・
穏やかな口調での「佐々木政談」で、この噺でのサゲを初めて聴きました。
【芸協らくごまつり】は本当に体が2つ3つ欲しいほど、面白そうな企画が満載です!
芸人さん(特に実行委員の方々)は準備に大忙しだと思いますが、楽しい1日となるようにファンも期待しています!