福島原発の汚染処理水放出の件で、またまた韓国・中国が反発している。自らも同様の処理水を海洋に放出しているくせに日本が行うと言うと反発する。放出する水は韓国の水道水よりも水質は良いらしい。それを批判するのは言いがかりでしかない。そもそもIAEAと言う国際機関が適正と認めたものを非難する筋合いはない。
一方、中国は、ウィグル自治区の迫害問題など、各国が発言すると内政干渉だと大騒ぎする。日米で台湾問題に脅威を表明しただけで猛反発だ。このような高圧的な対応に我々日本は弱腰でここまで対応してきた。言わば大人の対応をして来たのだ。
しかし、惻隠の情とか武士の情けなどと言う日本の文化で言う美徳は通じない。三国志にあるように陰謀・裏切り・虐殺・略奪の当たり前のお国柄なのだ。日本の忍耐も限界に近い。特に、韓国は小国にも関わらず上から目線の横暴は許しがたい。
ここは日本も、靖国参拝批判を「国内干渉」だと、堂々と国際社会にアピールしよう。日本のお国の為に命をささげた英霊に、哀悼の誠を捧げることに我々が外国の批判に影響されることの異常性をしっかり主張しようではないか。このままでは日本の国柄が保てない。
戦争を賛美するのではない。間違った国粋主義を良しとするものではない。平和主義の前提のもと、正しく日本の主張をすべきなのだ。まずは、教育現場で正しく日本の歴史を教えて貰いたい。日本は神の国と言って批判された首相がいたが、神武以来万世一系の天皇を頂く「神の国」であることは間違いない。
だからと言って、日本だけが世界で優位に立つ唯一の国なのではない。国際社会と協調して行くのは基本姿勢だ。中国の中華思想が前面に出て来た現在、各国が覇権争いではなく如何に強調し環境問題や民族自決運動を支援できるかがポイントだ。領土を広げる争いでは決して無い。