
北京の中心から北西へ約50km、昌平県の天寿山南麓に「明の十三陵」というのがある。
ここは文字どおり、明朝13代皇帝(永楽帝から7代皇帝を除く16代皇帝まで13人)の陵墓で、現在3人の皇帝(永楽帝、隆慶帝、万歴帝)のみ公開されている。
周囲は広大な桃畑に囲まれ、至る所で桃が売られていた。


フルーツ天国!
世界遺産もそっちのけで、果物ばかりが気になった。
というのも天寿山南麓、この一帯は、桃だけではなく、杏やサクランボの産地だからである。
ちなみに買い物袋一杯の桃(写真上)が日本円で500円。
値切ればもっと安くなりそうだ。


そんな明の十三陵は、小高い丘の上に建っていた。といっても入口は丘の上だが、陵墓は地下、それもかなり深いところにあるらしい。
続きは後ほど。


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