メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

バリ島へ:インターコンチネンタル バリ リゾート滞在記 ④

2016年02月15日 | インドネシア



あっという間の5日間
いろんな人に出会えてホントに楽しい旅でした。

振り返れば空の旅もスタートはチケットカウンターのチェックインからはじまり
1出発前・到着後のアシスタントサービス(専任のファーストクラスコンシェルジュ)
2ラウンジ内サービス(専任のウエイター&ウエイトレス)
3機内から座席への誘導→ウエルカムドリンク(CA)
4食事の用意(搭乗シェフ)
とサービスの連携プレイ。




ファーストクラスコンシェルジュ
キャビンアテンダント
機内シェフ
専任バトラー
ラウンジスタッフ


もちろんどの仕事も重要で、どのスタッフも欠けてはならない存在でした。
ホテルも同様です。





スパもそう。




サービスとはチームでつくるもの。と、つくづく思い知らされました。
そしてこの連携がひとつでも崩れると、あっという間にすべての信頼が崩壊することも。



帰りの機内でそんな事件がありました。
深夜便で早く床につきたいものの離陸してから1時間経ってもCAは現れません。
それどころかバックヤードでヒールを脱いでぺちゃくちゃ。
ベッドメーキングもせず、足を広げて大笑い。


ファーストクラスのコンセルジュも荷物運びのバトラーも、他のスタッフは一生懸命でしたが、
このCAのおかげですべてのサービスがぶち壊しになってしまいました。


クラスが上がれば上がるほど、ちょっとしたミスが命取りになります。
今回体験したことのほんの一部ですが、いい経験でした。
まだまだありますが、またの機会に。

最後はバリ島の夕日をみながら終わりにしたいと思います。


お疲れ様でした。





また来よう!




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バリ島へ:インターコンチネンタル バリ リゾート滞在記 ③

2016年02月15日 | インドネシア


ホテルのプールでのんびりと過ごした翌日
市内にある個人経営のスパに行ってみました。

ここは日本人が経営するスパで、アヤナやフォーシーズンにほど近く、
高台に面した町場のスパとしてはなかなかの広さ。

コースはボディ・スクラブとマッサージ、シロダラー(アーユルヴェーダの代表的なトリートメント)
それにファイシャルとクリームバスで5時間半135ドル。約17,000円(食事付き)


町場のスパにしては結構高めかなぁ~と思いましたが、
食事の時間も入れて5時間半なら正味4時間~4時間半。そんなもんかと。





まずは問診です。
体調は? 悪いところは? などなど・・・・
ここでその人の体質にあったオイルやアロマを選択します。

タイでもベトナムでも様々なスパを体験しているので正直なところさほどの期待しておりません。
それよりもシロダラーと本場のクリームバスははじめてなので、
ちょっと興味津々、心ワクワクです。


早速体格のいいセラピストの案内で部屋へと移動。
花の香りのもてなしを受けて早速スパの開始です。




花びらを浮かせた湯の中で汚れを取り、ベッドに移動しスクラブスタート。
全身ゴシゴシされた後は乾燥まで数十分放置。
シャワーでスクラブを洗い落しと、次はオイルでギュウギュウ。
最後は仰向けになってシロダラーの施術がはじまります。

温かなオイルが流れます。

私はベッドに横たわって眠るだけ。
気持ちがいいともわるいとも言えませんが、ただただオイルが額を伝わるのみ。
正直言ってよくわかりません。





そのあとは場所を移動し、クリームバスです。
シャンプーしたあとトリートメントをつけでヘッドマッサージをし、
スチームに入って15分ぐらいしたら流します。
ま、サロンのトリートメントと一緒。ただトリートメント剤がクリーム状になっていて、
しっかりとマッサージするのがクリームバスというのでしょうか。

昔恵比寿にあるバリ式エステの店でクリームバスをしたことがありますが、
あの時の感じとほとんど一緒です。





最後はきちんとセットして終了。
スパに併設したレストランで、スイカのジュースと簡単な食事をいただきました。


結論、う~ん・・・・
スクラブにしてもシロダラーにしても、セラプストの休憩時間。
施術は正味90分弱ってところでしょうか。
手抜きの時間まし。


いい勉強になりました。





The Spa at Four Seasons Resort Bal


翌日、気持ちを入れ替えて町場からホテルのスパへ
今度はフォーシーズンズのヒーリングビレッジスパです。




町場のスパでもけっこう高級感はありましたが、フォーシーズンズは別物。
こちらのコースは、チャンピ(インド風頭皮マッサージ)、アユールヴェーダー・アビヒャンガスタイルの温かいオイルマッサージ、保湿フェイシャルで4時間半252ドル。約30,240円





待合室に通されまずは問診。
その間スパ関連の本を見ていたら、ここのスパが大々的に紹介されていてうっとり。
これからこんなところに案内されるのかを思ったら、
昨日の手抜きスパのことも忘れて真っ白になってしまいました。


で、現実はというと
こんな感じです。





つくづく写真家の力ってすごいですねぇ。
まるで別世界。うちも広告にお金をかけることにしました。



さて、フォーシーズンズのスパでは写真が撮れなかったので、
ホテルのものから引用させていただきます。




こんな感じです。
感激するほどじゃないですが、キャリアを積んだベテランの方でした。

ここで感じたことは、施術は門をくぐったところからはじまっていること。
日常から非日常的空間に入り、心と身体を引き離す。
溢れる草花、アロマの香り、ヒーリング音楽・・・・
ジャグジーからヴィラへ行くほど非日常的なものになり、
気がつくとベッドの上でうたた寝してしまう。

テクニックが50%で演出が50%
こんな感じをバリのスパでは受けました。


確かにただの部屋より森の中のヴィラの方が安らぎますよね。
マッサージはコリをほぐすためのものですが、スパはリラクゼーション。
身体ではなくアタマのなかや精神の疲れを取るのが目的です。


お客様が何を求めてきてくれるのか
どんな気分を味わいたいのか

技術だけでもダメだし サービスだけでもダメ

様々な要素が一つになって「あぁ~満足」したと実感できるのです。




この日のディナーはビーチフロントレストランの「スンダラ」でした。
夕日を見ながら静かにディナーを楽しもうと思ったのですが、
若い女性ボーカルの生演奏でロック
外人の観光客がビールを飲んで騒いでいました。


サイテー!



一気に現実へ戻された感じです。

これもまたいい勉強です。





最後は楽しいカクテルタイムとバリの夕日を紹介しましょう




コメント (6)
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