前回、地方は自転車で十分 の話題に関連する話をしたけど、今回は「確定申告」の話。
私はサラリーマンだから、確定申告は未経験。
年金生活のGGYには、「申告に来てください」と税務署からの通知が来る。
認知症が進んでからは免許返納。
バスは不便(1時間に1本)・タクシーは割高(バスの約10倍の運賃)なので、数年前から私が申告会場に送迎をするようになった。
会場では隣に付き添っているだけで、申告の中身についてはほぼ無関心だったのが、どんな書類を提出しているのかは見ていて理解していた。
最近は流石に認知症が進んだGGYのろれつが怪しくなってきて、申告書を作ってもらう際に支障をきたす様になって来た。
と言う事で、eーTAXに今年からチャレンジしたわけ。
ハッキリ言って・・・
最初は訳が分からず面倒くさくてどうしょうも無い・・・(><)
って言うのが実感(^^;)
一通り書類作成までに辿り着ければ、そこからは割とわかり易い って感じだけど・・・。
eーTAXとマイナポータルにリンクさせれば、医療費控除の入力の手間が省けるから楽は楽だけど、そのリンクの仕方で行ったり来たり・・・。
HPが個別に独立して居るから、って事みたいね(^^;)
例えば、こんな感じ。
e-TAXから「申告書を作成する」をクリックして作成画面に入るのだが、進んでいくと「マイナポータルとリンクする事で・・・」と言う部分が出てくる。
そちらをクリックするとマイナポータルリンクの画面になるけど、これ、PC上では別のwebページが新しく立ち上がって来るんだよね・・・。
そして、確定申告のページは後ろに隠れてしまう。
その後、マイナポータルリンク手続きを終えて、再びeーTAXに戻ると・・・。
今度表示される画面は、「マイナポータルとリンクする」と有った画面でなく、トップページに戻っている、みたいな感じ。
(実は、何故か直前のeーTAX画面のページが、裏に隠れてしまっていた・・・。これに気が付くのが遅かった(><))
「あれ? これ、さっきのページじゃん!?」で同じようにクリックを進めていくと、また「マイナポータルとリンクする事で・・・」と言うところが出てくるから、「リンクされてないのかな?」で再びそっちに飛んで・・・。
わかってみれば、何重にも開いている状態になってたわけ。
と言う様に、何回も同じ画面にループする、と言う様な状態になってしまい、書類作成の画面に到着するまでに20分くらい「あ~だこ~だ・・・」と四苦八苦。
何故こうなったのかわからないけど、最初は完全にドツボにハマった(><)
PCやスマホを2台用意して、片方にマニュアル、片方で入力、ってやっていれば間違いが少なくて済みそうだけど・・・。
一画面でマニュアル画面とと入力画面をいちいち切り替えるのが面倒くさいのでそれをやらなかった為に、無駄に時間を費やしてしまった、と言う事みたい・・・(><)。
「年末調整? 書類揃えたり記入の仕方がイマイチ判り難くて、面倒くさいなぁ・・・」といつも感じていた私としてみれば、それ以上に面倒くさい(苦笑)
でも、今回、数字を入力する仕方はわかったし、何より計算は勝手にやってくれる。
提出書類が一式表示された時は、「終わった~!」となったね(笑)(その後税務署に送信して、完了)
寒空にわざわざ申告会場に出向いて半日潰すよりは、手間取りはしたけど家でこたつの中に入ったまま3時間くらいで済んだ、と言うのは大きい(苦笑)
来年からはもっと早くできると思うよ(^^)
そして、最後に思う事が、タイトル。
確かに便利になった。
今後はこれが普及した方が良い。
ただ、まだ10年位、課題が残りそう。
それは、一人暮らしの年金受給者って、eーTAXできない世代が少なくないだろう? って事。
振り返れば、パソコンが一気に普及したのは、Win95の頃のはず。
我が社も社内導入が進んだのは、2000年の頃。
当時40代(今なら定年直後の世代)なら、すんなりOA化に馴染んでいたけど、当時の50代以上の人は、使えはしたけど「人差し指ボタン押し」レベルの人が少なくなかったよ(苦笑)
わからない?
要は、「ブラインドタッチ入力」ができないまま、定年まで行った人がそれなりに居るってわけ。
だから、今の年齢で70代以上から高齢になればなるほど、PCやスマホの操作ができない人が増える、って話ね。
この人達は殆どが年金受給者だろうから、確定申告する必要があるだろうし、地元での申告会場ではその年代の人が殆どだったよ。
「この人達、一人でeーTAXできるかぁ?」
っていうのが、正直な話。
だから、「まだ10年ぐらいは課題が有りそう・・・」って書いたわけ。
税務署職員立ち合いでeーTAX指導、と言うのを2~3回(つまり、2~3年)やらないと、一人でできるようにならないだろう・・・、と言うのが私の正直な感想。
平均寿命がおおよそ90歳の時代。
80歳以上のPC・スマホをいじる事すら困難な一人暮らし、は、徐々に減っては行くだろうけど、田舎の老人は割と高齢で元気な人が多い(笑)
何しろ、MT車(軽トラ)を運転している人が大半なので、運転には頭も体もAT車よりは使うから、ボケが進まないし体力も維持される。
そして、更には「農作業・山林維持作業」まで、自分の土地なら体を動かして作業するわけ。
90過ぎてもMTの軽トラで近所に運転して農作業したり買い物に行ったりしているケースも有る。
でも、ATに良くある踏み間違いの暴走事故なんてMTだから起こさない。
(逆に、それが嫌だからAT乗らない、って言う自分の能力と危険の度合いも理解しているわけ。)
そんなスーパー高齢者達が複数居るけど、流石にPCやスマホは使えず、携帯と言えばガラホがメイン。
だから、彼らが一人暮らしになって車の運転を止めた場合、eーTAXで便利にはなるにしても、「課題が残りそうだなぁ・・・(^^;)」と言うのが、今回のお話でした(苦笑)。