緊急事態宣言、でましたね。
半月は遅いなぁ、そう感じましたけど。
前々回の11月のコロナデータをまとめた結果は、過去最大の5月とほぼ同等の死者数。
4・5月は第一波で緊急事態宣言を出していたのですから、死者数だけで考えれば12月上旬で宣言の実施を検討すべきでしょう。
前回の12月前半のデータでは、半月で既に5月一ヶ月の死者と同等になっていましたからね。
死者数から危険度を考えれば、12月中旬に出すべきだったと思います。
もっとも、宣言を出した場合の経済の落ち込みによる、「失職が原因で生活困窮に陥った事による死者」の推定を考慮した上で、出さなかった、のかもしれませんが。
毎度のごとく、NHK特設サイトのデータを月別に集計しました。
その推移をご覧ください。
まずは感染者。(単位 人)
第2波である8月の3倍、11月の2倍ですよ。
もっとも、12月中旬で11月の感染者数に迫る勢いでしたからね。
当然と言えば当然か・・・
もはや検査数はどうでもいい、そんな感じなので、省略。
で、重傷者はほぼ死者と似た推移なので、こちらも省略
大事なのは、死者。(単位 人)
.
過去最大であった5月の3倍。
昨年4・5月に比べて、死者で考えれば危険度は十分「緊急事態宣言」レベルですよね。
政府が何故今まで宣言を出さなかったのか(出せなかった?)わかりませんが、政府批判するつもりは有りません。
政府批判するのなら、コロナそっちのけで学術会議騒ぎをしていた共産・立憲と何ら変わりませんからね(笑)
因みに、国会の質疑時間を学術会議問題に割いていたのは、立憲よりも共産ですからね。
任命拒否された6人のうち、主に騒いだ3人は共産と繋がっていた活動家だった、と言う事が結局バレましたし。
維新の会も「出すのが遅い」とコメントしていましたが、学術会議は殆ど取り上げませんでしたからね。
彼らの方がまだ政党として「国民の事を考えている」と言えますね。
「GoTo使えなくなった」なんて嘆いている人、考えが甘いですよ。
第一波以上に危険な状態なのですからね。
もはや、政府を含め行政任せにする時期ではありません。
コロナにかかってしまったら、困るのは自分です。
「触らぬ神に祟り無し」と言う言葉が有りますが、「触らぬコロナに祟り無し」です。
可能な限り自衛策をとるべきでしょう。