ぁ昨年偶然見つけた周回路。
全長8.5km、信号はたった一つ、交差点全部で3か所、高低差は15mくらい。
勾配の急なところは8%程度あるけど、100m程度で終わるし、その他はせいぜいきつくても3%程度。
全体で大型車が余裕で通れる道幅。
交通量も、部分的にあるくらいで、他車に気を遣う必要が余り無い。
と言う事で、私の最初に設定したテストコースに比べて、走行条件が格段に良い。
(そちらは全長7km、信号はゼロ、交差点2。しかし高低差20mくらいの場所が2か所で、5%の登り800m程が1か所、8%程度の登りが200m程が、1か所。しかも下りは双方8%の急勾配なので、アクセルオフによるフェールカットの時間が長く取れない。)
概略はこんな感じ。
左上の黒丸部分が、唯一の信号のある交差点。
その交差点のS4(セクター4)側は広いので、信号の切り替わりを利用して、青信号発進で周回スタートできる。
四隅の角が交差点で、4か所全てT字路。
S1とS3が優先道路の為、S1→S2・S3→S4の2か所は右折待ち、S2→S3は一時停止待ちのケースがあるが、交通量が少なめなのでまず待たされる事が無い。
ちなみに、道の様子はこんな感じ。
S1
S2
S3
S4
道は他車が殆どいないw
と言う事で、冬場に少し走ってみたら、19km/Lを記録(!?)
(ハイブリッド車は未設定ですよ、私の2013年型ヴォクシーは・・・)
条件が良い道とは言え、たかだか1回周回測定しただけ。
じっくり測定してみる機会があれば、と思っていました。
この周回路の近くに病院があり、 送迎ついでの待ち時間があった。
「暇・・・」
いつもなら居眠りして時間つぶしをしているところだけど、ふと思い付き走る事にした(笑)
外気温20~21゜の好条件。
誤差を考えて4回走ったけど、なんと全部オーバー20km/L!
「この道でカタログ燃費が出ない車がいたら、それって燃費詐称だね(笑)」と思わせるくらいの好燃費だった。
ベスト燃費 車載燃費計 22.6km/L
ちょっと見にくいですが、速度計160数値の右側に薄く表示されています。
同、燃費マネージャー表示(満タン計測では、こちらの方が近い数値になります。車載燃費計は、+1km/Lくらいの誤差が出ます。冬場の方が差が大きいです。)
「2Lでハイブリッドでもないヴォクシーが、そんな燃費出るわけない、この嘘つき野郎!」
と思う人もいるでしょうね。
そんな人の為に、年間の燃費の推移グラフをご覧いただきます。
私はe-燃費のサイトに前の車のシエンタ時代から登録していまして、ヴォクシーは購入時からここで「生涯燃費」を記録しています。
そのグラフ、青い線が燃費です。
変動が凄く激しいのが分かります。
満タン時に1L単位で給油を止めていますので、1L分の誤差が出るため、「良い時」と「悪い時」が交互に出ます。
昨年11月に急落したのは、その月車検で「エンジンを回しての検査」をやっているため、データ的には悪化してしまっています。
それでも、「カタログ13.8(JC-08モード)、14.4(10.15モード)に比べて良すぎるだろ!」
と思われるでしょうが、現実の話として私の走行環境と私の運転方法がこの燃費を出せているようです。
ちなみに、ヴォクシー購入前に自ら設定した前述の「7.9kmテストコース」で、試乗車のZSをセールスマン氏同乗で走ったところの車載燃費が17.7km/Lでしたから。
それに、シエンタ初期型(10.15モード燃費19km/L)の生涯燃費は16.0km/Lですよ。(今では愚痴にしかならない燃費でした…)
ヴォクシーの燃費が悪ければ、当時と同様に「こんなものか」と話していると思います。
嘘をアップする意味はないですよねw
少なくとも、私の走行環境では、カタログ燃費を余裕でクリアできる実力を発揮してくれていますが、
「外気温10゜c未満のコールドスタートが、燃費ダウンの元凶。」
と言っても過言ではないですね(汗)(これはシエンタでも同様でした)
簡単に説明すると、外気温に合わせて燃料噴射量を車が自動でコントロールしているので、
・外気温が低いとアイドリング時の燃料消費は高めになる。
・エンジンが温まらない状態ではフェールカットは行わない
ので、燃費はがっくりと堕ちます(><)
年間の平均燃費を上げるには、この「冬場対策」をどうするか、ですね。
運転の工夫でできない部分で燃料を食っていますから…。
この道、ハイブリッドで走る機会が欲しいところです。
この道なら、今まで出せていないハイブリッドのカタログ燃費も出せると思いますからw