動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike
というCMをナイキが作った。
これを見て、韓国では「やはり日本で韓国人差別が横行していたんだ!」なんて炎上したらしい。
相変わらず「反日思想がしみ込んでしまっている韓国ネット民」の過剰反応には笑ってしまう。
ネットで自ら世界情報を知る事ができる時代になっているにもかかわらず、韓国政府の国策に10年以上も騙され続けている事が理解できないのだから。
まるで「大本営発表」を鵜呑みにしていた当時の日本人とさも似たり(苦笑)
因みに、日本をよく知る韓国人は、この動画の矛盾点を正しく理解していました。
同時に、日本人からは「ナイキは捏造したCMを作り、日本を差別社会として宣伝しているのか!」と怒りの声が上がっている。
この動画の「低評価」が「高評価」に近いのは、その表れでしょうね。
因みに、ナイキ側のこのCMに対する見解はこちらで取り上げられている。
抜粋すると、
ナイキジャパンの広報は12月1日、J-CASTニュースの取材に対し、CMの意図だけに絞って次のようにコメントした。
「このフィルムの目的は、若者が自分の望む変化を生み出し、自らの未来を形成するために力づける手段としてスポーツを推進することです。私たちは、スポーツがより良い世界がどのようなものであるかを伝え示す力を持ち、世界を前進させるポジティブな変化を促す原動力になると考えています。ナイキは声を大にしながら全ての人々に対する包摂性、敬意と公平な対応を訴えていきます」
との事だが、ナイキジャパンのシニアマーケティングディレクター(このCMを作った責任者と思われる)は外国人の様なので、良心的に考えれば「取材不足」と言わざるを得ないかな。(良心的に考えれば、と書いたのは後で説明します)
さて、この動画の矛盾点を解説しましょう。
まず、いつの時代の体験談?
差別を受け続けていた様にも取れる表現。
校内でのいじめは残念ながら良く聞くけど、差別と言うニュースは2000年以降殆ど聞いた事が無いですね。
(いじめによる死者まで出ている、と言う憂うべき現状は有りますが・・・)
次に、この中の主役の3人の少女、日本人・朝鮮人・アフリカ系外国人(黒人)について。
日本人と思われる少女は、特に「一般的な日本人」と言う感じで違和感なく画面に登場しています。
学校で「のけ者」にされて「いじめ」が有るのは、昔から今も変わらず大なり小なり存在します。
「いじめ」を肯定するつもりは有りませんが、この様な状況は事実でしょう。
また、黒人の少女が周囲から浮く、これも有りがちです。
日本人は黄色人種。
その中にたった一人黒人が入れば、最初は肌の色の違いに周囲は違和感を覚えるでしょう。
さて、この二人についての描写については、私は違和感が有りませんでした。
問題なのは、朝鮮人と思われる女の子の描写です。
この女の子、たった一人で和服(韓服)で学校に行ってますよね。
制服のある学校で、一人だけ韓服で登校してれば、それは浮きますよね(苦笑)
この女の子、その後制服を着ている姿が有りますから、最初は「転校初日に制服が間に合わなかった」と言えるのかな。
まあ、それはその様に解釈すれば、納得できるとしても・・・
彼女の見ている「NJP news」、実はこれが検索しても出てこない。
実際架空のサイトだったらしく、そうなってくると「体験談に基づいた」と言う言葉に信ぴょう性が無くなります。
ついでに言うと、この女の子のモデルは北朝鮮人で、「朝鮮学校で差別された」と言うのが事実らしいです。
そうなってくると、何故先程の「NJP news」を出す必要があったのか?
でも、これで韓国では「韓国人が日本人に差別されている」と騒ぎになっているらしいのですね。
一般論ですが、韓国でも、韓国人の中の一人が目立つことをすれば、浮くでしょう?
さて、これらを考えると、この3人、
「転校直後に周囲に受け入れられず孤立してしまった。そして、スポーツをきっかけに自信を取り戻し、周囲に溶け込むことができた。」
と、CMでは表現したかった、と言う事が正しいのかもしれません。
でも、こんな短いCMでそこまで深読みできますか?
私の場合、CMなんて、「パット見て終わり」が大半で、録画番組中のCMなんて、CMスキップ機能で見ませんよ(笑)
今回、炎上騒ぎになったと知ったので、初めてCMを見たくらいですからね。
逆に、この様に 簡単に意図が伝わらないCMを作る事で炎上商法を目論んだ と考えたくなりますね。
特に、架空サイトを登場させ、朝鮮学校内部での出来事を、あたかも日本人の学校で行われた差別 と取れる様にしたと言う事。
「日本向けのCMで日本人から反感を買ったら、売れなくなるから違うでしょ?」
確かに。
でも、これを見た韓国民の反応は「ナイキは日本での韓国人差別の実態を明らかにしてくれた」と言うような称賛の声が多く出ているのです。
これ、韓国向けの炎上商法を意図して作られた、そう感じますね。
ナイキ自体、この様に表面上は「人権尊重」の立場を取っているくせに、実は「人権弾圧」を実施している 会社です。→ ウィキペディア
先程 良心的に考えれば と書いたのもその為。
私自身はそれを知らなかったので、今までは気に入ったナイキの靴は買っていましたが、この様な「反社会的行動を取る会社の製品」を今後は一切買う事は無いでしょう。