気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

今は、良い体験の時!?

2020-12-21 18:58:02 | 新型コロナ

まあ、物は考えようですが、この言葉を聞いた時は「ちょっと不謹慎では・・・」と思った事も事実です。

だって、亡くなっている人が累計で既に2,000人越えていますからね。

もっとも、現在生きようとして頑張っている皆さんに、前向きになってもらいたい、と言う意味だったので、誤解の無いように。

 

相も変わらず新型コロナの話題です。

毎度のこと、食事中にNHKラジオを流していて、少し前に耳にした言葉なのでご紹介します。

 

「今我々はコロナで不自由な生活を送っていますが、これって障害者の疑似体験をしている様なものではないか」

 

その様に発言した人がいて、「言われてみればかなり当てはまりますよね。」と言う話をしていました。

 

「そういえば、車いす生活の人はかなり行動に制約を受けますよね。」

「冷え込んできている今、眼鏡をかけてマスク着用で屋外作業をする人は、眼鏡の曇りで視界不良になって大変ですね。」

 

そんな話をアナウンサーさんがしていましたが、確かに個人で程度の差こそあれ、不自由な生活を強いられている人は多いですね。

その分「テレワーク」とか「オンライン授業」とか、色々な形で対策を取り出している。

ある意味、「バリアフリー」につながる機会でもあると同時に 健常な人達が、この時期の様々な制約でストレスを溜めている事についての気遣い とも取れました。

そういう意味では、一理あります。

 

でも、個人的な思いだと、むしろ 全国的な自然災害で全国民が避難生活を強いられている と言う方が、より近いのではないかな、と思います。

避難所でなく自宅で生活できインフラも通常通り使える、物理的には軽度な「自宅非難状態」

何故「物理的」を加えて書いたかと言うと、

・個々の事情で失業・減給等、収入面での厳しさの点で、明日の食事にも困っている人がいる。

・住み込みの仕事をされていた方が失業すると、住宅そのものは残っていても、そこで住めなくなってしまう。

この様なケースも有るはずなので、軽度とは言えないですからね、誤解の無いように「物理的」を付け加えたつもりです。

 

そう考えれば、「GoToが取りやめになって、引きこもりが続くなんて、やってられない!」と言う声も聞きますが、「いやいや、GoToに行けるなんて、どちらかと言うと恵まれた避難生活を送っているのですよ。」と言えそうな気がしますw

 

 

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警戒宣言すべきレベルでは?

2020-12-18 18:57:31 | 新型コロナ

12月の半ばを過ぎて、GOTO中止。

今まで「GOTOがコロナ拡大につながってきた!」なんてわめいていたどこかの野党(あれ? 10月の国会の質問時間はコロナそっちのけで「学術会議任命拒否は違法だ!」と騒いでいた気がするが・・・)、

今度は「かきいれ時にGOTOをできない状況にしてしまった責任がある!」なんてわめいている。

何? あなたは結局、GOTO推進派だったわけ?

「首相の答弁は支離滅裂だ!」

なんて騒ぐ以前に、ご自分の発言の「支離滅裂さ」に気が付いてくださいよ(苦笑)

 

 

さて、本題。

個人的には「危機的状況」と大騒ぎするつもりは有りませんが、現段階は、4・5月より状況が悪い と言えそうです。

12月1日~12月15日の12月前半をまとめてみたのですが、一目瞭然。

 

毎度のごとく、NHK特設サイトのデータを月別に集計したものです。

その推移をご覧ください。

 

まずは感染者。(単位 人)

半月で既に8月を越えています。

これを見ると、月末には11月の1.5倍くらいに増加しそうですね。

 

今回、検査数は飛ばして、死者。(単位 人)

.

11月は、4月とほぼ同じ死者でした。

危険度は、4月とほぼ同じと言えたでしょう。

でも、12月は半月で既に過去最高の死者数だった5月を越えています。

 

国は警戒宣言を出していませんが、これは「警戒宣言レベル」と判断して、自粛すべきでしょうね。

数字がすべてを物語っていますから、行政に頼るだけでなく、国民一人一人も自主的に判断すべきでしょう。

 

ただ、過去にこんなインフルエンザのデータも私はブログにアップしているのですが、それも正しいとすると「そんなにコロナって怖いのか?」と言う気持ちが有ります。

ただ、可能な限り感染しにくい自衛策をとるべきだと思います。

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「体験談に基づいて作られたCM」だというが、一部変だよね。

2020-12-08 21:25:21 | 韓国

動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike

というCMをナイキが作った。

これを見て、韓国では「やはり日本で韓国人差別が横行していたんだ!」なんて炎上したらしい。

相変わらず「反日思想がしみ込んでしまっている韓国ネット民」の過剰反応には笑ってしまう。

ネットで自ら世界情報を知る事ができる時代になっているにもかかわらず、韓国政府の国策に10年以上も騙され続けている事が理解できないのだから。

まるで「大本営発表」を鵜呑みにしていた当時の日本人とさも似たり(苦笑)

 

因みに、日本をよく知る韓国人は、この動画の矛盾点を正しく理解していました。

同時に、日本人からは「ナイキは捏造したCMを作り、日本を差別社会として宣伝しているのか!」と怒りの声が上がっている。

この動画の「低評価」が「高評価」に近いのは、その表れでしょうね。

 

因みに、ナイキ側のこのCMに対する見解はこちらで取り上げられている。

抜粋すると、

 

   ナイキジャパンの広報は12月1日、J-CASTニュースの取材に対し、CMの意図だけに絞って次のようにコメントした。

 

「このフィルムの目的は、若者が自分の望む変化を生み出し、自らの未来を形成するために力づける手段としてスポーツを推進することです。私たちは、スポーツがより良い世界がどのようなものであるかを伝え示す力を持ち、世界を前進させるポジティブな変化を促す原動力になると考えています。ナイキは声を大にしながら全ての人々に対する包摂性、敬意と公平な対応を訴えていきます」

 

との事だが、ナイキジャパンのシニアマーケティングディレクター(このCMを作った責任者と思われる)は外国人の様なので、良心的に考えれば「取材不足」と言わざるを得ないかな。(良心的に考えれば、と書いたのは後で説明します)

 

 

さて、この動画の矛盾点を解説しましょう。

まず、いつの時代の体験談?

差別を受け続けていた様にも取れる表現。

校内でのいじめは残念ながら良く聞くけど、差別と言うニュースは2000年以降殆ど聞いた事が無いですね。

(いじめによる死者まで出ている、と言う憂うべき現状は有りますが・・・)

 

次に、この中の主役の3人の少女、日本人・朝鮮人・アフリカ系外国人(黒人)について。

日本人と思われる少女は、特に「一般的な日本人」と言う感じで違和感なく画面に登場しています。

学校で「のけ者」にされて「いじめ」が有るのは、昔から今も変わらず大なり小なり存在します。

「いじめ」を肯定するつもりは有りませんが、この様な状況は事実でしょう。

 

また、黒人の少女が周囲から浮く、これも有りがちです。

日本人は黄色人種。

その中にたった一人黒人が入れば、最初は肌の色の違いに周囲は違和感を覚えるでしょう。

 

さて、この二人についての描写については、私は違和感が有りませんでした。

問題なのは、朝鮮人と思われる女の子の描写です。

この女の子、たった一人で和服(韓服)で学校に行ってますよね。

制服のある学校で、一人だけ韓服で登校してれば、それは浮きますよね(苦笑)

この女の子、その後制服を着ている姿が有りますから、最初は「転校初日に制服が間に合わなかった」と言えるのかな。

まあ、それはその様に解釈すれば、納得できるとしても・・・

彼女の見ている「NJP news」、実はこれが検索しても出てこない。

実際架空のサイトだったらしく、そうなってくると「体験談に基づいた」と言う言葉に信ぴょう性が無くなります。

ついでに言うと、この女の子のモデルは北朝鮮人で、「朝鮮学校で差別された」と言うのが事実らしいです。

そうなってくると、何故先程の「NJP news」を出す必要があったのか?

でも、これで韓国では「韓国人が日本人に差別されている」と騒ぎになっているらしいのですね。

一般論ですが、韓国でも、韓国人の中の一人が目立つことをすれば、浮くでしょう?

 

さて、これらを考えると、この3人、

「転校直後に周囲に受け入れられず孤立してしまった。そして、スポーツをきっかけに自信を取り戻し、周囲に溶け込むことができた。」

と、CMでは表現したかった、と言う事が正しいのかもしれません。

でも、こんな短いCMでそこまで深読みできますか?

私の場合、CMなんて、「パット見て終わり」が大半で、録画番組中のCMなんて、CMスキップ機能で見ませんよ(笑)

今回、炎上騒ぎになったと知ったので、初めてCMを見たくらいですからね。

 

逆に、この様に 簡単に意図が伝わらないCMを作る事で炎上商法を目論んだ と考えたくなりますね。

特に、架空サイトを登場させ、朝鮮学校内部での出来事を、あたかも日本人の学校で行われた差別 と取れる様にしたと言う事。

 

「日本向けのCMで日本人から反感を買ったら、売れなくなるから違うでしょ?」

 

確かに。

でも、これを見た韓国民の反応は「ナイキは日本での韓国人差別の実態を明らかにしてくれた」と言うような称賛の声が多く出ているのです。

これ、韓国向けの炎上商法を意図して作られた、そう感じますね。

 

ナイキ自体、この様に表面上は「人権尊重」の立場を取っているくせに、実は「人権弾圧」を実施している 会社です。→ ウィキペディア

先程 良心的に考えれば と書いたのもその為。

私自身はそれを知らなかったので、今までは気に入ったナイキの靴は買っていましたが、この様な「反社会的行動を取る会社の製品」を今後は一切買う事は無いでしょう。

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11月のコロナデータ、まとめと見解

2020-12-05 21:19:50 | 新型コロナ

11月になって、感染者数の急増!

コロナ第三波がやってきた。

 

前回、11月1日~11月15日の11月前半をまとめてみたのですが、後半はそれ以上の増加であった事がわかりました。

 

毎度のごとく、NHK特設サイトのデータを月別に集計したものです。

その推移をご覧ください。

 

まずは感染者。(単位 人)

11月半ばで8月の半分でしたが、なんと過去最高で、今まで最高だった8月の1.5倍

これを見ると、かなり危険・・・

と思うのはまだ早いですね。

 

さて、検査数はどうかというと・・・(単位 検査件数)

8月の1.3倍ぐらいです。

 

「危険なくらい増えているのを裏付けているように見えるが・・・」

 

と思われるでしょうね。

では、今回初めて出す、感染者人数と検査件数の比率のグラフをご覧ください。

これは、感染者人数を検査件数で割ったものです。(単位 %)

 

いかがでしょうか。

検査自体が間に合わないと大騒ぎした4月とほぼ同じ。

(5・6月は検査しても陰性の人が多く、低い比率です)

11月の検査数自体が4月と同数と仮定したら、おもてに出る感染者数は12,000人程度になるわけで、そうなると感染者数は4月と同数 と言えなくないですか?

逆に言うと、4月も今と同数の検査をしていれば、感染者数に限って言えば11月並みの4万5千人ぐらいいた、と言えるのではないでしょうか。

 

ただ、4月以上に危険、と言うわけでなく 同様に危険 な状態になっているのは事実でしょう。

死者・重傷者がそれを表しています。(単位 人)

4月とほぼ同じ人数が亡くなっています。

 

重傷者は4月のデータは有りませんが、死者と似た推移傾向に有るので、同様と考えて良いでしょう。(単位 人)

※5月は7日以前のデータは有りません。

 

 

さて、私の見解です。

感染者数は4月でも潜在的にいて、実際は現在と同じ位だった、と考えられます。

ただ、この時は「緊急事態宣言」による自粛が有った上で、この状態だった と言えそうです。

重傷者・死者は当時に比べて医療関係者の努力(設備の拡大・人材の確保等、全て含んで)少ない状態で済んではいます。

逆に言うと、今回このまま「緊急事態宣言」を出さずに乗り切る事ができるか? と言うところでは無いでしょうか。

今出さずにいる理由は、「コロナのせいで生活ができなくなって死ぬ」可能性が高くなっている人達が多い為、経済活動を止めない様にする必要が有るからでしょう。

個人的には 再び緊急事態宣言を出して自粛させ、GOTOは中止してその費用を生活援助に充てるべき だと思いますが、それをしない(できない?)理由はわかりません。

 

感染者数累計は148.989人で、これは昨年2月時点でのインフルエンザ感染者数の半分でしかありません。

しかし、死者の累計は2,152人で、昨年2月のインフルエンザ死者の650人の3倍強。

インフルよりも感染のリスクは少なくても、感染したら重症化する可能性は高いと言える新型コロナ。

 

少なくとも、国がGOTOを止めないとしても、自分の意志で「今は危険だから止めよう」と判断はすべきでしょう。

国に責任を押し付けたところで、コロナにかかって死んでしまったら、自分が損するだけですからね(汗)

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