1年近く前の記事ですが、10.15モード燃費の計測法が改められるそうです。
今まで「何でこんなに燃費が悪いの?」と悩んでいたユーザーには、ある意味朗報かも。
今まで、カタログデータ10.15モード燃費について、「どうやればそれに近い燃費が出せるかな?」なんて私なりに色々やってみていましたが、10.15モード燃費自体実際の使用状況を全然無視した評価方法とわかり、カタログデータチャレンジについては「や~めた!」
それでも、色々エコドライブはやっていましたが、私の初代シエンタの場合「 エンジンにススが溜まる 」コントロールをしている事が判明。
実際普通に走っていて、 交差点での合流発進でエンジンが吹けず、寿命が縮んだ思いをした事が過去5回。
それも、納車2年以降・・・ですから、徐々にススが溜まっていったものと考えられます。
(実際ディーラーで掃除してもらいました。)
時々吹かしてエンジンのススを払ってやらないといけない。
「エンジン・ミッションの制御系プログラムの設定ミス」と思われます。
ですから走り方を変えて、現在はそのトラブルは出ていないのですが、結局燃費は悪いですよ。
余分に吹かさなくてはならないから当然ですけどね(--メ)。
さて、最近たまたまこんな記事を見つけました。↓
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20060430ve01.htm
もう1年近く前の記事ですが、より実情に近いとされる「JC08モード」の移行の記事です。
私の過去ログで取り上げましたが、10.15モードと同じ走りをしても、燃費がそれに届かない理由のワーストワンは、暖機運転の公算が高いです。↓
https://gazoo.com/G-Blog/Tabby/6000/Article.aspx
今回の「JC08モード」は、エンジンが冷えた状態からの測定が含まれたり、加減速の度合いも10.15モードのように渋滞レベルのゆっくりした加減速でなく、もう少し早い加減速で評価するようです。
但し、実情に近い燃費になるだけなので、現在の所有車の燃費が向上するわけではなく、むしろ燃費データとしては下がる事になります。
また詳しい情報がわかりましたら取り上げていきたいと思います。
このモードに変わったら、今のカタログ燃費の車種による優劣は、がらっと変わってくるかもしれません。
もっとも、ハイブリッド車が有利な事は今と変わらないと思いますが。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- LUXEL [2007年3月31日 18:36]
- こんばんは。
JC08モードの概要はよく分かりました。
現在、取り入れられている10・15モードの平均速度は約23km/h、最高速度は70km/hなので、JC08モードになると、平均速度が高くなり、より実用的な燃費の目安?になりそうです。
少し話がそれてしまいますが、私の想像では新測定モードに移行されるとしたら、排ガス測定方法も変わる気配がしますね。 - EP82-SW20 [2007年3月31日 23:58]
- >LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
そうですね、余りにもカタログデータとかけ離れている実走燃費だと、クレーム問題になりかねないですもんね(笑)
それにしてもLUXELさん、鋭い(!)。
燃費計測法も変わるような記事がありましたよw