天下のNHKも、報道部門毎に公表が異なっているようで・・・
3月4日の「Nらじ」で、「中国での感染者と死亡者の推移を見る限り、危険性が低い」という話をしていた。
(前回、騒ぎすぎでは? って記事をアップした後なので、「まあ、そうだよね」くらいに考えて余り詳しく聞いておらず詳細は忘れました)
ところが、ツイッターではそのような記事は24時間分見てみたけど一向に上がらず、むしろ「〇〇国では感染者が何人・死者が何人・・・」と、確かに「事実を伝えている」には違いないけど、読む限りは「不安が高まる」書き方しか出てこなかった。
さて、今回やはりNHKラジオの「マイあさ!」でコロナの事を取り上げられていたので、覚えている内容をアップします2
1.感染者の8割が風邪の症状で回復している。
(肺炎に至るのは2割。入院に至るのは更に少ない)
つまり、一般的な風邪の対処療法で事足りるって事ですね。
2.感染者の致死率は1%程度。
(100人感染者数が出れば、1人亡くなる)
3.インフルエンザの致死率の10倍(!)
とまあ、2と3を除けば、「感染者が増えているけど、それ程心配する病気ではない」というのが、私の個人的感想。
ところで、ようやくNHKもツイッターでこんな記事を出してきた。
「今更かよ!」って感は強いですけどね。
だいたい、NHK自身がラジオとツイッターだけ見ても統一性が取れていないのだから、情けない。
これでは、「NHKから国民を守る党」が出てきても、何ら不思議じゃないですね。
ある意味「国営放送」なのだから、あるべき姿は「国民の不安を煽る形になる放送ではなく、冷静に行動できる形になる放送を心掛けるべき」でしょうけど。
さて、リンク先を見ると、この様な記事が有りました(3/12までのデータ)
感染者合計 1334人 死者22人 計算すると、致死率 1.6%
致死率は、大体ラジオの内容と近いかな。
では、インフルエンザはどうかというと、前に私が書いた 騒ぎすぎでは? のデータで比較すると、
感染者合計 30万人 死者600人(これは医師から聞いた数値) 計算すると、致死率 0.2%
(致死率は、コロナはインフルの8倍)
今日のラジオの話で、コロナウィルスの致死率はインフルエンザの10倍、と近い値ですね。
致死率だけを取り上げれば、確かに恐い病気です。
でも、インフルだけで国内既に30万人が感染し、600人が亡くなっています。
コロナってインフルより聞き慣れないからかもしれませんが、インフルの方が毎年大流行していて、死者も50倍多い(現時点日本国内のデータ)、という事実を認識したうえで、落ち着いて行動をすべきと思います。