今まで、入国管理局で亡くなったウィシュマさんについて、NHKの解説記事から様々な疑問な点を取り上げてきました。
その中で、一番大きく疑問に感じた事が、
・彼女が病気になって亡くなるまで約2ヶ月、各メディアはその 2か月間の入国管理局の対応に非人道的な部分が有ったのではないか? と大きく取り上げた。
ところが、
・彼女は入国管理局に収監されてから病気になるまで健康な状態で5ヶ月間も過ごして居た事について、あまり取り上げられていない。
何なの? この偏った取り上げ方って?
それだけではないですよ。
・入国管理法に様々な問題点が有るので改正しようとしていたのに、それを反対した野党3党。
志位さんのこのツィートは、「今の入管法に問題が有るのを更に悪くする」と言っていて、「改正の名のもとの改悪だから、改正させない」と言っていますね。
「改正案に悪い部分が有るのであれば、議論して良いものにしよう」と言う前向きな姿勢が感じられないツィート。
法案に悪い所が有れば、議論して良い法案にする、それがあなた方の仕事でしょ?
これ、職務放棄ではないですか?
・ウィシュマさんが亡くなって間もなく、姉妹二人が来日。
裕福でないウィシュマさんの家。
ウィシュマさんが収監されていて帰国できなかった原因の一つに、帰国する旅費の問題が有りました。
妹二人分の往復旅費、誰が工面したの?
このお金が有ればウィシュマさん健康のまま帰国できたよね?
更には、
一般の日本人の葬儀でもコロナの自粛傾向で参列者が少ないのに、400人も集まるって、何これ?
コロナ自粛はどうしたの?
著名人の葬儀ですか?
帰国する費用すら無かったはずなのに、この費用はどこから出たの?
※福島瑞穂さんがそのしのぶ会に出席したと自らツィート。
支援者の弁護士って彼女?
入管法に反対した3つの党の党首の中の一人ですからね、出席していても当然でしょう。
さて、こんなにお金が集められるのなら、支援者が現れてから間もなく帰れたでしょ? 病気にならずに済んだでしょ? と、NHKの記事を含めて疑問点がどんどん増えて、このシリーズを書きだしたのですが・・・・
とうとう、こんな動画を見つけてしまいました。
入管で死亡したスリランカ人・ウィシュマさん、人権派パヨク支援者から病気になれば仮釈放してもらえると入れ知恵されていた事実発覚w【カッパえんちょー】
この人の読んでいる診断書みたいなもの、これが前回話した「とても怪しい内容が書いてある書類」です。
拡大がこちら。
上のアンダーラインの部分に 支援者から「病気になれば、仮釈放してもらえる」と言われた頃から、心身の不調を訴えており、詐病の可能性もある。
って書かれてます。
ところで、私がその6でアップしたNHKのこの記事に載っていたものがこの下の物。
その抜粋を改めてアップ。
NHK、印象操作する為に、意図的に上半分を切り取った? そう考えられます。
これが有るのと無いのでは、読む側の解釈の仕方が完全に異なりますから。
明らかに読み手に知られては不都合な部分を隠した、「偏向記事」ですね、これは。
この動画を見て、最初は私も驚きました。
念の為、支援者のサイトを覗いてみると、→ こちら にもありましたw
うん、しっかり一枚表示していますね。
この中で、
「病気になれば仮釈放(仮放免)してもらえる」といった趣旨の話をしたことは一度もありません。入管は、支援者が被収容者と面会をする際は必ず立ち合いの職員を同席させ、支援者と被収容者とのやり取りを記録しています。
と説明していますので、支援者が意図的にウィシュマさんに仮病を吹き込んだとすれば、すぐバレるでしょう。
この支援団体は自信を持ってこの様に書いていると取れますから、この話とは無関係と見て良いでしょう。
では、この「病気になれば、仮釈放してもらえる」と言う言葉は、どこから出てきたのか?
この支援団体は、入管が医師と患者の間に介在していることについて不明瞭な点がある と考えている様です。
真相は別途調査してもらうにしても、「病気と仮釈放」はセットで話が出ている可能性は有るでしょう。
今までの流れからすると、
1.ウィシュマさんは1月に仮釈放を申請して、認可されなかった。
2.支援者が現れ、2回目の仮釈放を申請している。
だから、この1回目と2回目の間に支援者と、次の仮釈放について相談しているはずです。
自由の身になりたいウィシュマさんとしてみれば、「仮釈放が認められるには、どんな事例が有りますか?」と聞いている可能性が高いでしょうから、支援者から「病気になって仮釈放が認められた例も有ります」と言う話が有ったとしても、不思議ではありません。
でも、この支援団体以外の 他の支援者から「病気になれば、仮釈放してもらえる」とそそのかされた 可能性も有ります。
このシリーズ その5 で、支援者が複数いた事がわかる部分が有りました から。
真実はさておき、NHKが 意図的にこの部分を削除して記事にした と言うのは明らかでしょうね。
「NHKが入手した診断書類に医師の言葉が記されている。」って書かれていますから、丸々1ページ入手していたはずですよ。
そして、
「確定はできないが、病気になる事で仮釈放してもらいたい、と言う動機から、詐病・身体化障害(いわゆるヒステリー)を生じた、という事も考えうる。」
って、しっかり書かれているけど、それも読み取れない様にカットされていますよね。
今回長々とシリーズで書きましたが、
NHKの記事そのものが、偏向して書かれていた
という事がわかりました。
(だから、「はぁ?」と感じる部分が満載だったわけですね、納得。この記事全体が 信頼できないでっち上げ記事、になってしまいました。)
という事で、彼女の死についてのこの記事は、たとえ事実が書かれているとしても、信ぴょう性について一切の価値を失います。
(それを理解しているの? NHK。)
そして、前回ではどうしても矛盾した部分が有って、話の流れの筋が通りませんでした。
しかし、この書類が見つかた事で、仮に以下の様なストーリーが真実であったとしたら、私の中では筋が通ってしまいました。(あってはならない事ですけどね・・・)
こんな感じです。
1.入国管理法改正を阻止したい人間がいた
2.収監されている人間を見つけ(今回のケースではウィシュマさんだった)、「支援」を名目で接近
3.「仮釈放」を餌に「病気になる事をそそのかす」(簡単に仮釈放されない事を承知の上で)
4.ウィシュマさんは仮病から心を病むまで悪化してしまい、結果的に体調不調で死亡
5.毎日新聞やNHKらメディアが「これは入国管理局の非人道的な扱いだ」と偏向報道を仕立て上げる事に成功し、彼女に対し世論が同情
6.法案改正反対に世論を持って行けたので、野党3党がそれに乗っかって反対し、改正阻止に成功
7.更には遺族を招き送る会まで催せるように後押しし、同情機運を高め、当面政府が再度改正案を持ち上げない様な下地を作った。
8.ところが、この「診療情報提供書」の全文が一般に出回ってしまい、今まで示していた論調が逆転してしまう為、メディアが記事として取り上げるのを止めてしまった。
可能性ではありますが、この様に考えると、なんとなく筋が通ってしまう気がします。
じゃあ、入国管理法改正を阻止したい人物は誰か? となりますが、「改正阻止が目的」なら不法入国状態で行方をくらましている外国人と繋がりを持って、利益を得ている人物・または団体 と言えるでしょう。
あくまで、個人的な意見ですけど。
結論から言うと、彼女の死については真相究明が望まれますが、このNHKの記事は信用できなくなりました。
ただ、NHKを含めてメディアの恣意的な報道姿勢が良くわかりました。
入国管理局の対応でまずい所は有ったにしても、それに対して偏った報道したメディアの姿勢、彼らもまた批判されるべきでしょう。
それと、この様な偏向報道をやらかすNHKに、国民から共通に受信料をせびり取る資格はゼロ(NHKが支援している人物・団体限定で受信料を取ってください)。
軍艦島の捏造映像と言い、これは総務省からNHKを糾弾してもらいたい案件の一つですね。
その捏造映像は、こちら。
NHK『緑なき島』の捏造隠蔽を絶対に許さない