気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

スリランカ人女性の死、不審な点が多い気がする 最終回 隠していたNHK

2021-06-11 21:08:48 | 移民・難民・不法滞在問題

今まで、入国管理局で亡くなったウィシュマさんについて、NHKの解説記事から様々な疑問な点を取り上げてきました。

 

その中で、一番大きく疑問に感じた事が、

彼女が病気になって亡くなるまで約2ヶ月、各メディアはその 2か月間の入国管理局の対応に非人道的な部分が有ったのではないか? と大きく取り上げた。

ところが、

彼女は入国管理局に収監されてから病気になるまで健康な状態で5ヶ月間も過ごして居た事について、あまり取り上げられていない。

 

何なの? この偏った取り上げ方って? 

 

それだけではないですよ。

入国管理法に様々な問題点が有るので改正しようとしていたのに、それを反対した野党3党。

志位さんのこのツィートは、「今の入管法に問題が有るのを更に悪くする」と言っていて、「改正の名のもとの改悪だから、改正させない」と言っていますね。

改正案に悪い部分が有るのであれば、議論して良いものにしよう」と言う前向きな姿勢が感じられないツィート

法案に悪い所が有れば、議論して良い法案にする、それがあなた方の仕事でしょ?

これ、職務放棄ではないですか?

 

・ウィシュマさんが亡くなって間もなく、姉妹二人が来日。

裕福でないウィシュマさんの家。

ウィシュマさんが収監されていて帰国できなかった原因の一つに、帰国する旅費の問題が有りました。

妹二人分の往復旅費、誰が工面したの?

このお金が有ればウィシュマさん健康のまま帰国できたよね?

 

更には、

・警戒宣言下で400人もの参列者を集めた しのぶ会

一般の日本人の葬儀でもコロナの自粛傾向で参列者が少ないのに、400人も集まるって、何これ?

コロナ自粛はどうしたの?

著名人の葬儀ですか?

帰国する費用すら無かったはずなのに、この費用はどこから出たの?

※福島瑞穂さんがそのしのぶ会に出席したと自らツィート。

支援者の弁護士って彼女? 

入管法に反対した3つの党の党首の中の一人ですからね、出席していても当然でしょう。

 

 

さて、こんなにお金が集められるのなら、支援者が現れてから間もなく帰れたでしょ? 病気にならずに済んだでしょ? と、NHKの記事を含めて疑問点がどんどん増えて、このシリーズを書きだしたのですが・・・・

 

とうとう、こんな動画を見つけてしまいました。

入管で死亡したスリランカ人・ウィシュマさん、人権派パヨク支援者から病気になれば仮釈放してもらえると入れ知恵されていた事実発覚w【カッパえんちょー】

 

この人の読んでいる診断書みたいなもの、これが前回話した「とても怪しい内容が書いてある書類」です。

拡大がこちら。

 

上のアンダーラインの部分に 支援者から「病気になれば、仮釈放してもらえる」と言われた頃から、心身の不調を訴えており、詐病の可能性もある。

って書かれてます。

ところで、私がその6でアップしたNHKのこの記事に載っていたものがこの下の物。

その抜粋を改めてアップ

 

NHK、印象操作する為に、意図的に上半分を切り取った? そう考えられます。

これが有るのと無いのでは、読む側の解釈の仕方が完全に異なりますから。

明らかに読み手に知られては不都合な部分を隠した、「偏向記事」ですね、これは。

 

 

この動画を見て、最初は私も驚きました。

念の為、支援者のサイトを覗いてみると、→ こちら にもありましたw

 

うん、しっかり一枚表示していますね。

この中で、

「病気になれば仮釈放(仮放免)してもらえる」といった趣旨の話をしたことは一度もありません。入管は、支援者が被収容者と面会をする際は必ず立ち合いの職員を同席させ、支援者と被収容者とのやり取りを記録しています。

と説明していますので、支援者が意図的にウィシュマさんに仮病を吹き込んだとすれば、すぐバレるでしょう。

この支援団体は自信を持ってこの様に書いていると取れますから、この話とは無関係と見て良いでしょう。

 

では、この「病気になれば、仮釈放してもらえる」と言う言葉は、どこから出てきたのか?

この支援団体は、入管が医師と患者の間に介在していることについて不明瞭な点がある と考えている様です。

 

真相は別途調査してもらうにしても、「病気と仮釈放」はセットで話が出ている可能性は有るでしょう。

今までの流れからすると、

1.ウィシュマさんは1月に仮釈放を申請して、認可されなかった。

2.支援者が現れ、2回目の仮釈放を申請している。

だから、この1回目と2回目の間に支援者と、次の仮釈放について相談しているはずです。

自由の身になりたいウィシュマさんとしてみれば、「仮釈放が認められるには、どんな事例が有りますか?」と聞いている可能性が高いでしょうから、支援者から「病気になって仮釈放が認められた例も有ります」と言う話が有ったとしても、不思議ではありません。

 

でも、この支援団体以外の 他の支援者から「病気になれば、仮釈放してもらえる」とそそのかされた 可能性も有ります。

このシリーズ その5 で、支援者が複数いた事がわかる部分が有りました から。

 

 

真実はさておき、NHKが 意図的にこの部分を削除して記事にした と言うのは明らかでしょうね。

「NHKが入手した診断書類に医師の言葉が記されている。」って書かれていますから、丸々1ページ入手していたはずですよ。

そして、

「確定はできないが、病気になる事で仮釈放してもらいたい、と言う動機から、詐病・身体化障害(いわゆるヒステリー)を生じた、という事も考えうる。」

って、しっかり書かれているけど、それも読み取れない様にカットされていますよね。

 

 

今回長々とシリーズで書きましたが、

NHKの記事そのものが、偏向して書かれていた

という事がわかりました。

(だから、「はぁ?」と感じる部分が満載だったわけですね、納得。この記事全体が  信頼できないでっち上げ記事、になってしまいました。)

という事で、彼女の死についてのこの記事は、たとえ事実が書かれているとしても、信ぴょう性について一切の価値を失います。

(それを理解しているの? NHK。)

 

そして、前回ではどうしても矛盾した部分が有って、話の流れの筋が通りませんでした。

しかし、この書類が見つかた事で、仮に以下の様なストーリーが真実であったとしたら、私の中では筋が通ってしまいました。(あってはならない事ですけどね・・・)

こんな感じです。

 

1.入国管理法改正を阻止したい人間がいた

2.収監されている人間を見つけ(今回のケースではウィシュマさんだった)、「支援」を名目で接近

3.「仮釈放」を餌に「病気になる事をそそのかす」(簡単に仮釈放されない事を承知の上で)

4.ウィシュマさんは仮病から心を病むまで悪化してしまい、結果的に体調不調で死亡

5.毎日新聞やNHKらメディアが「これは入国管理局の非人道的な扱いだ」と偏向報道を仕立て上げる事に成功し、彼女に対し世論が同情

6.法案改正反対に世論を持って行けたので、野党3党がそれに乗っかって反対し、改正阻止に成功

7.更には遺族を招き送る会まで催せるように後押しし、同情機運を高め、当面政府が再度改正案を持ち上げない様な下地を作った。

8.ところが、この「診療情報提供書」の全文が一般に出回ってしまい、今まで示していた論調が逆転してしまう為、メディアが記事として取り上げるのを止めてしまった。

 

可能性ではありますが、この様に考えると、なんとなく筋が通ってしまう気がします。

じゃあ、入国管理法改正を阻止したい人物は誰か? となりますが、改正阻止が目的」なら不法入国状態で行方をくらましている外国人と繋がりを持って、利益を得ている人物・または団体 と言えるでしょう。

あくまで、個人的な意見ですけど。

 

結論から言うと、彼女の死については真相究明が望まれますが、このNHKの記事は信用できなくなりました。

ただ、NHKを含めてメディアの恣意的な報道姿勢が良くわかりました。

入国管理局の対応でまずい所は有ったにしても、それに対して偏った報道したメディアの姿勢、彼らもまた批判されるべきでしょう。

それと、この様な偏向報道をやらかすNHKに、国民から共通に受信料をせびり取る資格はゼロ(NHKが支援している人物・団体限定で受信料を取ってください)。

軍艦島の捏造映像と言い、これは総務省からNHKを糾弾してもらいたい案件の一つですね。

その捏造映像は、こちら。

NHK『緑なき島』の捏造隠蔽を絶対に許さない

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スリランカ人女性の死、不審な点が多い気がする その7 見直しが必要な法改正、何故野党は反対?

2021-06-10 21:33:03 | 移民・難民・不法滞在問題

このシリーズも長くなりましたので、次で終わりにします。

と言うか、一時的にあれだけ騒がれたウィシュマさんの記事の続編が出てこない。

次にアップする予定ですが、とある事実が有ってその真偽がわからないから、メディアが報道を控えている、そう勘ぐっています。

 

それはさておき、今回でNHKの記事について、「記事の中に書かれていた納得できない部分の解説」は終わりにします。

 

次は、

8.長期化する収容

今回も記事の抜粋を表示していきますが、この部分は前にも書きましたが一般論のみ。

ウィシュマさんが何故長期収容される結果になったのか、全く触れられていません。

これも私にしてみれば カルテとか色々取材しているのに、この部分はスルーなの? と言う疑問が沸いています。

ただ、入国管理法の悪い部分は指摘されています。

不法滞在外国人が8万人も越えていて、この為 

在留資格制度の崩壊につながるだけでなく、日本人やルールを守って生活する多くの外国人の安心・安全な社会を脅かしかねない

だから法改正は必要、なのですよね。

 

次、

9.「不十分な医療体制」

これは一般論ですね。

体調を崩してもすぐに診察が受けられないそうです。

診察を受ける前に受信を希望する為の書類を書き、それが 提出から診察まで平均14.4日かかっているという。 と書かれています。

これは体制の問題になりますね。

せめて一週間くらいにしてあげないと、病気が悪化する原因になります。

 

次で最後。

10.制度を問い直す必要が

今まで見てきましたが、制度を問い直す必要が有り過ぎ、そう感じました。

それなのに、反対した野党3党の意図は何だったのか?

 

本来ならこのシリーズはここで結論を書いて終わりにする予定でした。

結論は・・・ 謎だらけ(苦笑)

・彼女の死は「入国管理法が良くない!」と言う大きな問題を世に知らしめ、世論は「入国管理法は悪法だ!」みたいに大騒ぎ。

・野党3党は「この真相が解明されない限り、改正案には応じない!」と あたかも改正案でなく改悪みたいな論調

・でも、実際は現行法自体が悪くて彼女が亡くなった事になるわけだから、改正すべきはず・・・???

 

悪いはずの現行入国管理法を、(彼女が亡くなった事により)何故か野党3党が改正の議論をしないで廃案にしようと動き、そして政府が取り下げてしまった。

疑問が多々残ったままで個人的には不本意ですが、新しい情報を期待しつつ、このシリーズは終わりにします・・・。

とまぁ、この様に歯切れの悪い結論で終わってしまうはずでした。

 

 

ところが、この記事の冒頭で書きましたが、とても怪しい内容が書いて有る「ある書類」が一般の目にする事となり、事情が変わりました。

メディアの報道の仕方(NHK含む)・野党3党の対応・彼女のお別れ会 等

その書類が出てきた事からこれらを振り返って見ると、野党3党は法案成立を阻止する事が目的で(良い法案にしようとする気は最初から無い)、その為に彼女の死を利用したのではないか? と強く感じるようになりました。

 

それを次回、このシリーズの最後にアップしたいと思います。

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スリランカ人女性の死、不審な点が多い気がする その6 病気の対応だけが問題?

2021-06-08 22:16:55 | 移民・難民・不法滞在問題

前回に引き続き、NHKの記事から。

今回も記事の抜粋を表示していきます。

 

相変わらず、記事の内容には「はぁ?」が多いです。

次に行って、

5.仮放免は・・・・

 

ようやくここで仮放免の話が出てきますが、これも抜粋すると

上の赤枠は、「仮放免制度がどんなものか」と言う説明ですが、下の赤枠にまたしても「はぁ?」な部分が。

最初の仮放免申請が、体調が悪くなる前の1月4日って・・・

5ヶ月もの間、合法的に外に出られる手続きを何もしなかったわけ??

 

うん? 良く見直すと、1回目の申請は「支援者」の文字が無いから、支援者が居なかったって事?

難民などの支援にあたる「START」という団体が彼女のメインの支援団体で、その代表が松井さん と記事に書かれています。

2回目の時にわざわざ「支援を受けて」と書かれているという事は、1回目の時は支援者がまだ見つかっていない、とも取れます。

仮にそうであった場合、8月から1月までの間、彼女は何もしないし何もできなかったことになります。

これも問題でしょうね・・・。

 

因みに、その支援団体のHPはこちら

 STARTは、日本で生活する外国人労働者・難民の方々への支援団体です。東海地方を中心に社会人、学生メンバーで支援活動を行っています。

とあります。

 

 

支援者が見つかる前の期間が長いですよね。

シリーズ その3でアップした内容を再度紹介。

 

この一番下の赤枠部分。

日本で支援者が見つかったことから日本に留まる事を希望するようになった・・・

と有るので、支援者が見つかるまでの5ヶ月間、彼女は帰国という選択肢も考えていた とも言えるわけですよ。

 

支援者が見つかって、DV元同居人の対応及び旅費を工面して帰国をする、その選択肢も有った と取れます。

結果的に国内に留まって病気になってしまったわけですが・・・。

 

そして、彼女が何もできなかった部分は、支援者が見つかるまでどうやっていいのか手探り状態だった、と考えられますね。

こんな状況に陥らないで済むように、法案改正が必要なのではないでしょうか?

野党3党は 反対するより、不備な点は改善して法改正を進める 何故そうしなかったのでしょうね。

疑問が深まるばかりです。

 

 

次に行って・・・

6.死の直前には

抜粋です。

因みに、これ正式なカルテや診断書ではないですね。

医師が「どうしたものであろうか?」って書いてあるから、収監所に対する意見書かな。

 

この下枠、NHKが上の診断書とされる写真記事から抜粋していますが、これを読んだ時疑問を感じました。

仮釈放すれば、良くなることが期待できる。・・・

何でよ?

その前に書かれている文言(写真のアンダーラインの部分)を入れてないから、文の意味が通じないのね。

 

患者が仮釈放を望んで、心身の不調を呈しているのなら、

 

なるほど、つまり心の病(うつ病の類でしょう)になってしまったと解釈されますね。

そうなってくると、結果的に5ヶ月間の空白期間、さっきも書きましたが、これも問題になるわけです。

この 健康であった5ヶ月間に合法的に自由になれる手段は無かったのでしょうか?

でも、基本は帰国ですよね。

期限切れで日本国内に居座る事は、今の入管法では犯罪に当たります。

彼女に同情を寄せる人達には、「彼女は本来帰国しなければならない立場の人間だったのに、(事情はあるにしても)帰国しない選択をしていた」事実を、改めて認識したうえで、同情すべきでしょう。

 

 

次、

7.真相究明を

 

ここには推定される死因について書かれています。(というか、それだけ)

「甲状腺炎による甲状腺機能障害により全身状態が悪化し、既存の病変を有する腎などの臓器不全が加わり死亡したとするのが考えやすい」

とは有りますが、この様な病気に何故なったのか? という事が書かれていません。

 

病気と死因だけが真相では無いと思いますよ。

・5ヶ月間の健康状態だった時に、合法的に自由の身になれなかった、と言う問題。

・その後発病してから亡くなるまで2か月間の、収監所での対応の様子がわからない、と言う問題。

大きく分けてこの二つでしょうけど、後ろの病気になってからの問題ばかりクローズアップされている気がします。

→ 次記事

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スリランカ人女性の死、不審な点が多い気がする その5 毎日新聞の偏向報道

2021-06-06 19:31:44 | 移民・難民・不法滞在問題

前回に引き続き、NHKの記事から。

今回も記事の抜粋を表示していきます。

 

うん?、タイトル画像が違うって?

はい、これ、今回後の方になって見てもらう必要が有るので、上げています。

 

因みに、小出しにしている理由は、

・一回で書いてしまうと長くなりすぎて、読む方も飽きるであろう。

(実際、私がNHKの記事読んでいても、途中で読み飛ばしする事が多く、見直しています(苦笑))

・新しい情報が見つかる度に書き直しが起きるので、その場合訂正し易い

(これも実際、最初にこのシリーズを書き始めた頃に比べかなり「ここに書かれている事が変」と言う事がわかり、今までの記事を途中で書き直しています)

と言う様な理由です、ご容赦を。

 

さて、次の見出し、

4.中間報告に支援者は不信感

について。

抜粋はこちら。

支援者が不信感を募らせるのは、報道内容からすればそれは当然でしょうね。

支援者が複数いて、その中に弁護士がいるのもここでわかります。

でも、動画検索してみたら、こんな動画に遭遇。

 

毎日新聞の切り取り記事がひどい!名古屋入管施設 スリランカ人女性死亡記事に異議あり

 

内容を簡単に述べますと、

---------------------------------------

毎日新聞が、

「薬を内服できないのであれば、点滴・入院と医師の診断が有ったにも関わらず、収監所がそれを怠った」という様な報道をした。

---------------------------------------

と言う内容について、この和田さんと言う人が事実を説明しています。

事実は、

---------------------------------------

実は、この点滴・入院云々の部分は、ウィシュマさんが内視鏡検査をする前のカルテに書かれていたもの で、内視鏡検査後のカルテには「投薬の継続で良い」と書かれていて、収監所はそれに従っていた。

---------------------------------------

という事だそうだ

 

NHKの記事にもこの動画を裏付ける内容が有ります。抜粋。

 

内視鏡検査で「ほぼ異常なし」・・・・薬の「継続で良いかと」 とも記されている。

 

と有りますね。

 

いや、これって毎日新聞が 収監所の対応に過ちが有ったと思わせる様な偏向報道 してますよ。

これでは支援者が不信感を募らせるのも当たり前ですよ。

実際は、収監所は医師の診断に従って対応している訳でしょう?

収監所の対応は問題無い事になりますね。

でも、支援者が鵜呑みにしたのはともかく、それに乗っかって法案に反対した野党3党も、どうなの?

 

前に紹介した共産党の志位さんの矛盾したツィート(タイトル画像)を改めて見ると、この記事を鵜呑みにして「非人道的大問題」と騒いでいる様に見えてしまいます。(ファクトチェックをしているのでしょうか?)

 

いずれにしても、病気から死亡した経緯については、調査が進んで真相が明らかになってほしいものです。

でも、まだNHKの記事の中に「はぁ?」と思える部分が有るので、に行きます。

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スリランカ人女性の死、不審な点が多い気がする その4 収監中の5ヶ月間は健康だった

2021-06-05 20:12:12 | 移民・難民・不法滞在問題

前回に引き続き、NHKの記事から。

 

次は、

3.施設の中で急速に体調悪化

の中から抜粋。

 

 

このアンダーラインの部分が、一番「はぁ?」って感じた部分です。

「彼女は収監されて間もなく病気になり、まともな治療も受けられずに亡くなった様だ。」

前回の記事で書きましたが、私は最初そう思っていました。

 

でも、ここに書かれているのは、病気になる前の5ヶ月の間、彼女は健康だった、という事ですよね。

 

彼女は「日本で支援者が見つかった事」も日本に留まる理由の一つとして挙げています。

支援者が見つかったタイミングが記載されていないので、文脈からすると収監されて間もなく見つかったと受け取れるのですが、そうなると支援者は5ヶ月間何をしていたのでしょうか?

 

・彼女が仮放免される為の手続きを取るのに、こんなに時間がかかるものなのか?

・支援する際に、彼女に「仮放免してもらうには、手続きにこんなに時間がかかるのですよ」って説明をして、彼女はそれを了承したのか?

そんな疑問が沸いてきます。

 

収監生活って、隔離生活を強いられるわけですよね。

今コロナで自粛生活が1年以上続いていますが、今までの生活に対して、(人それぞれ違うと思いますが平均的に考えると)自由度としては半分くらいでしょうか?

収監生活って自由に外部に出られないわけですから、自由度としては1/10以下では?

たとえ、三食昼寝付きとしても、5ヶ月間外部に自由に出ることができない生活・・・。

息が詰まると思いますが、彼女はそれを承知で留まる事にしたのでしょうか?

 

世論では、

満足な治療も受けられず病死した 入管は何をやったんだ!

と言う風潮。

 

まあそうですよね、私も最初そう思っていたから。

メディアが 収監中の5ヶ月は間は健康だった 事については殆どスルーして、病気になった後の対応 だけに「こんなことが有って良いのか?」みたいに報道しているから、これは世論がそうなって当然。

でも、

5ヶ月の間に自由の身になっていれば、病気になっていなかった

とも言えますよ。

 

記事にはこの後 長期化する収容 についても書かれているのですが、あくまで一般的事例に留まっていて、ウィシュマさんのケースについての掘り下げが何も書かれていません。

 

報道しない自由 なのでしょうか?

 

次に行きたいと思います。

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