いよいよ選挙ですねw
という事で「選挙公報」なる宣伝ビラが新聞と一緒に入ってくるw
で、そこに色々「良い事」が書かれているんですよねw
マニフェスト。 これがいわば「目的」
良い事を皆さん、公言していますねぇw
では、それを実現するための「手段」は確かなの?
一例をあげますねw
「原発即時停止、全廃をさせます」と某党の公約。
で、その少し後に「再生可能エネルギーの転換を実現していきます」とある。
つまり、「即時停止」した場合について・・・
1.代替エネルギーの確保
2.原発のお陰で今まで生活の糧を得てきた人の対応
はどうなのかというと・・・
1.は、「この夏大飯原発が稼働しなくても電力が間に合ったので、原発再稼働は電力業界側の意向である」というわけ。
でも、「停止中・廃止予定の火力発電所の再稼働」という「CO2の増加」の弊害について、何ら触れられていない。
地球温暖化についての対策は、一切書かれていないです。
2.これこそ、「皆無」で触れられていない。
「国民の為の党」とうたっているが、原子力業界で収入を得ている人もまた、「国民」なのだよ。
彼らの生活はどうするの?
つまり、「再生可能エネルギーで十分賄える」と言っているが、実際は今の時点で「火力発電所頼り」で、CO2の量産国になっている(><)
原発を稼働させないで済ませるには、再生可能エネルギーが十分供給できる状態にまでならないと、CO2の観点から見ると今の段階では不十分なわけ。
(稼働を肯定していませんよ。彼らの言う「理想論」が、実際は「見落とされている穴だらけ」だって言いたいわけ(苦笑))
ついでに言うと、「ドイツでは原発全廃に向けて・・・云々」とまた書いてあった。
「ドイツでやるのだから、日本でも当然やるべきだ」と言いたいのだろうけど、ドイツはフランスから電力を輸入できるので、それを見込んでの「全廃」政策なのだよね。
でも、それも書いていない。(わかっているはずなのに、書こうとしていない。)
まあ、今のセンセイ方はこんなレベルで票を集めようと躍起になっているわけで・・・(汗)
我々有権者は、この手の矛盾を良く確かめて、投票しないといけないですねw
ちなみに、前回選挙で選ばれた民主党は、「無駄をなくせば財源はいくらでも捻出できる」とか、政権を取るためだけの聞こえの良い「目的」はあっても、政権が取れてからの「手段」に具体的裏付けがなかったから、今のようになったわけで・・・。
維新の会には最初期待したけれど、「日本が核武装したら戦力バランスがどうなるかシミュレーションしたい」とか、戦前の軍国主義で育ったおじいさんが言ったとかで、今朝の「日曜討論」で失笑を買っていた。
どの党を選べば、一番国民の為になるか。
それを選ぶのは我々の義務だよねw
コメント
- 宮ちゃんNO1 [2012年11月26日 6:20]
- おはよ~ 宮ちゃんで~す!
総選挙・・・始まりましたね~(^O^)
昨日も街頭演説してましたが
ホント・・・今に始まったワケでは有りませんが
表と裏・・・本音と建前…>_<…
理想と現実の格差が縮まると良いんですが(^ー^)ノ - まめ八 [2012年11月26日 10:11]
- こんにちわ。
権力とは本来、ある政策目標(・・・当然、国民の為のです)を実現する為に政治家に付与されているハズなんですが、今の先生方は権力が目的になってしまっています。
つまり、手段と目的が逆転してしまっているのですね。
政策不在の政党が多いのも結局は権力を得る事のみを追求しているからでしょう。
政治家諸氏にとって、政策とはもはや形式上の口約束に過ぎないモノなのかも知れません。 - EP82-SW20 [2012年11月27日 21:09]
>宮ちゃんNO.1さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
世の中で一番裏表が激しい人達が一番多いのは、センセイ方のような気がしますねぇ(^^;)
本心「国民の為」に働いている人って、半分居ればマシ!?
>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
あ、それ良い表現ですねw
確かに、「権力を手にしたいが為、選挙に勝ちたい」というセンセイ方は多そうです(苦笑)
今の民主党が野党だった時は、まさに「そのもの」と言えたでしょうね(><)
政治屋言葉で「前向きに善処します」とは「やらない」との事だそうですので・・・
マニフェストもどこまで信じていいものやら…、宛にできないですよね(><)
あなたのブログにコメント投稿されたものです。