一昨年前の夏の話ですが、今日蜂の巣を見て、久々に思い出した不思議な出来事。
一昨年の夏、関東直撃台風が2つ有りました。
そして、タイトルどおり、不思議な事があったのです。
我が家の近所では、「蜂の巣」の高さで、その年の雨で川の増水がわかる、と言う言い伝えがあるのです。
「蜂が高いところに巣を作ると、その年は大水(洪水)が出る。低いところに巣を作る年は、大水にならない。」
その蜂の巣、川の水面から約150cmのところにあったのです。
その高さでは川の堤防の高さより低い。
大水が出れば、必ず巣は流されます。
そしてその年の夏に大雨をもたらした2回の台風の増水に関わらず、川の水はそこまで増えなかったのです。
最初の台風は関東上陸直前で向きを東に急に変え、そのため水位は蜂の巣ぎりぎりの高さで済んだのです。
二回目は箱根方面で記録的な大雨をもたらしていたにもかかわらず、やはり水位は蜂の巣の高さ以下。(箱根方面で雨の大半を費やしてしまったらしい)
蜂に何故その年の水位がわかるのか??
まるで「この年の降水量がどのくらい」という事を、蜂が事前に知っているかのように。
似たような例で カマキリの卵 があります。
これはまた別の機会にご紹介しますが、蜂の巣の高さと川の水位の関係、なんとも不思議な話です。
コメント
- takanish [2007年8月31日 23:31]
- こんばんは。
自然界の「不思議」って、自然の摂理に従っているだけのような気もします。
恐らく、自然の摂理に最も反抗して存在しているのが人間なのでは?
まして、人間には独自の、言い換えると自己中心的な知性が備わっていることから、それが邪魔して自然の摂理を理解できない・・・・・だから、自然界では当たり前の出来事も不思議でならなかったりして・・・・・かな?っと思います。
考えすぎですかね(笑) - BOSS & GON ! [2007年8月31日 23:58]
- こんばんは、BOSS & GONです。
軒下等の風の当りにくい所に蜂の巣が多く作られる時は、大きな台風が来ると聞いたことがありますよ! - EP82-SW20 [2007年9月1日 22:33]
- >takanishさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
人間も自然の摂理が理解できていれば、恐らく不思議でも何でも無いのかもしれませんね(笑)
科学が発達して文明が進んでしまった分、得るものは一杯あったけど、失ったものも一杯あるのかもしれません。
その一つが、自然の摂理を理解できる能力、と言えるのかも・・・。
>BOSS & GON !さん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
どうやらこの言い伝え、我が家の近所だけではなかったようですねw。
夏の川の最高水位をどうやって知る事ができるのか?
人間のレベルでは、理解できないのでしょうね(笑)
あなたのブログにコメント投稿されたものです。