私は時々「検索エンジン」としてでなく、「翻訳ツール」として「Bーing AI チャット」を利用している。
マイクロソフトエッジを立ち上げて、右上に表示されるこのbマークをクリックすると、ID登録しなくても使えるみたいだから。
(「みたいだから」と書いた理由は、マイクロソフトのIDで、これを使う前に何らかの理由でログインしていたらしい。
でも、ログアウトしても同じ様に表示されるから、多分ログインしていなくても使える「みたい」、という事で(^^;))
さて、その「Bーing AI チャット」の翻訳実力を、某翻訳サイトと比較してみると・・・
翻訳サイトは英語に忠実。
赤線で示した部分、しっくりこないよね(^^;)
ところが、Bーing AI に翻訳を頼むと・・・
サンプルの英文が有名だからなのかもしれないけど、映画を知っている人なら「タイタニック」のローズが、ジャックへの想いを語っている様子が浮かぶよね。
この様に、かなりしっくりする日本語にしてくれるので、私は最近翻訳については、もっぱらBーingにやって貰っているのだけど・・・。
このBーing、3パターンある。
紫の「創造的」、立ち上がった状態で通常表示される、青の「バランス」、緑の「厳密」。
特に気にせず青の「バランス」だけ使っていたけど、この違いを紹介してくれているサイトが有った。
→ Bing チャットの3種類の会話スタイルをテストしてみた
「ほお、そんな違いが有るのか・・・」と言う事で、緑の「厳密」で先程の和訳を試してみると、検索サイトとほぼ同じで、日本語としては味気ない文章。
「厳密」だから、直訳する、という事なのだろうね。
この「厳密」は、翻訳に使うのは不向きだろう。
では、「創造的」でやってみると・・・
和訳の部分がこちらではちょっと固い表現になったね(^^;)
でも、「この曲や映画が好きですか?」と聞いてきた。
バランスや厳密では、「他に何かできる事は有りますか?」とは聞いてくるけど、この様に具体的には聞いて来ない。
人間相手の様に礼を言って、素直にタイタニックの感想を話すと・・・(紫の部分ね)
「君はAIだから、涙なんて流せないだろーがー!?」と言う様な、突っ込みどころの有る回答を書いてきたよ(笑)
これ、人間を相手にしている様で、面白い。
皆さんも試してみたら、いかがかな?
因みに、「文字化けって解読できるのかな?」と試してみたら、やはり三人三様(? 「人」では無いよね・・・)
バランスと厳密の回答。
自らは解読できないらしいけど、バランスは参考になるサイトを教えてくれた。
まぁ、人間相手の様にお礼を言うと、それに対する応えも人間の様に返してくれる。
でも、「創造的」は、ちょっと違う(笑)
まずは回答、何と自分で検索サイトを使って解析してくれた模様!(赤枠の部分)
(自らを「このは」と発言したのは、ご愛敬だねw)
バランスや厳密と同様にお礼は言ったけど、解読までしてくれたから多少お礼の言葉に重みを添えたら・・・
赤枠の中の様に、自らを売り込んできました(笑)
このAI、適当にチャットするだけでも楽しいかもw
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