昨日は良い天気
昼過ぎに散歩で太陽の光を浴び、家に帰ってテレビ観戦スタートです。
まずは女子ゴルフ。
ゴルフクラブの進化も有るけど、ほんとによく飛ぶ。
若い女の子のパワーにオッサン達はビックリした事でしょう。 その飛距離は男子アマチュアの上級者レベルです。
あのスラっとした身体(そうでない子も居てるけど・・・)の何処にあんなパワーが有るのか、驚くばかりでした。
ゴルフ中継が終わると、、、大相撲。
貴景勝と照ノ富士の一番は貴景勝が一気に攻め立てて勝負が付くと予想していたが。
まわしが取れなくても照ノ富士のパワーがさく裂して、優勝決定戦にもつれ込んだ。
決定戦は流石に大関・貴景勝、本戦の時より鋭い立ち合いで一気に勝負を付けた。
貴景勝、、色々な思いが有ったのだろう。勝った瞬間に熱いものが・・・。
スポーツ観戦の締めはプロ野球。。。
巨人ファンの私にとり、一抹の不安を持ちながらのテレビ観戦。。。。
試合開始後、、、1時間持たなかった・・・。 テレビ観戦終了です
どんなスポーツも体力的に劣る日本人は技術を大切にする歴史でした。
それが多く残っているのがセ・リーグの野球なので、パワー重視の野球が完成形になれば勝てない。
ゴルフもパワー全開のロングヒッターは大勢存在します。その中から小技も上手くなった人には勝てない。
ソフトバンクの柳田悠岐選手に代表されるように、どの選手も凄いパワーです。
あれだけバットを振れる選手は存在しないと言われる柳田選手です。あれだけのホームランバッターがセンター方向に打つ技術(小技)を身に着けているのですから、投手にとってもう打つ手はない。
セ・リーグでは打者が反対方向にホームランを打てる選手は「凄い」と評価されます。
ところがソフトバンクの選手はボールがバットに当たって、球が上がればどの方向でもスタンドに入るパワーを持っている。それだけ強くバットをボールに当てているのです。
これは大リーグの強打者と同じ考えで、とにかく強く当てる事が重視されているんです。
この傾向は巨人とソフトバンクだけの違いではなくて、セ・パのリーグ全体で違うように思います。
一例に過ぎないのですが、元・巨人の太田選手のパ・リーグでの活躍が物語っています。
悪い表現すれば
「出会いがしらの衝突」で勝てるパワーを求めるスタイルと、、、、
「上手く当てる技術」を求めるスタイルの違いです。
これは投手にも言えてて、、、
正確無比のコントロールで、きれいなストレートを最高とする従来の考え方が強く残っているのがセ・リーグです。
パ・リーグではその考えより「出会いがしらの衝突」に負けない強いボール。
早くて回転の利いた強いボール。
きれいなストレートじゃなくて、バットと正面衝突しにくい癖のある球。
この二つを最高のボールとしています。
このセ・パの野球に対する考え方の違いは、それぞれの事情もあるし長短も有ります。
その両極ともいえる考え方の一方を完成させているのが・・・今のソフトバンクのチームです。
これは勝てませんね。。。巨人が勝つとすればソフトバンクの調子が悪い時で、巨人自身の力では勝敗を決めることは出来ないでしょう。
ただ、巨人ファンとしては一つだけ試して欲しいのは、キャッチャーに炭谷銀仁朗をフルに使って欲しい。
打撃を優先しての大城捕手の起用ですが、、、
状況が悪くなると、サインは「外角低め」。
これは常識ですが、そこに正確に投げられる投手は少ない。
危険な球・・・高めのインコース、、、これを使わないとソフトバンク打線は必ずどこかで爆発するでしょうね。