珍しく早起きして、迎えの友人の車の助手性に乗って走っていると・・・
鉄道の線路と並走する地点に差し掛かろうとした時に、止まるはずの無い場所に列車が・・・
そう、徳島は電化していないので列車です
友人に 「ゆっくり」と叫び列車の方を見ると、先頭部分と並んで乗用車がくっついてた。
停止している場所は踏切が数メートルほど過ぎた地点。
警察の消防も何も来ていない、、、、衝突してそんなに時間は経っていない。
本来なら車を止めて近くに行くのですが、運転は友人だし、朝のラッシュ時間で後ろから車が・・・
でも、、、見たい
「チョッと止まれ」
友人は 「後ろから車が・・・・」
停止に近い徐行はしたが、止まってはくれなかった。
な・の・に・・・「どんなん」と現場から過ぎ去ってから聞いてくる。
「アホぉ~ 止まらんのに解るか」
実際は想像が付きました。
乗用車は殆ど形を保ったままで、車内の空間にはまったく影響がない状態でした。
テールランプは点灯していたので、興奮状態で踏み込んでいたのでしょう。
車の先をかすめるように衝突したのでしようね。
列車も早くから発見していたのので、ほぼ踏切上で停止している所を見ると、かなりの低速になっていたと思われます。
後で解ったのですが、運転者(女性)と3才児で怪我も無かったみたいです。
この踏切はかなり危険で、徳島市の富田橋6丁目と7丁目の境くらいにあり、事故・事故寸前は頻繁に発生しています。
主要な道と道を繋ぐ抜け道になっているので、朝夕の車は比較的多い踏切です。
な・の・に・・・
踏切の一方の道は非常に狭く、直進ですれ違ってもスレスレです。
しかも現実には直線で対向できない場所なんです。
踏切から7~8mで直角に右折、そして20mほどで直角に左折となっていて、曲がっている車が有ると、反対側の車は少し手前で停止しなければ曲がれません。
つまり踏切からの7~8mの道は曲がってきた車が少し膨れるので対向することは出来ないのです。
朝夕のラッシュ時は前の車にくっつくように進まなければ、反対側からその瞬間を狙って曲がってきます。
この事故も女性が踏切に進入したときに、先を越されて対向車が踏切まで来て、前方の道をふさいだ形になっていたみたいです(人の話なので不正確かも)。 結果から考えると後方の車にぶつけてでも後退すれば列車と接触は避けられたと思いますね。
この踏切の数十メートル離れた地点には、人と自転車が通れる小道の踏切が有り、そこでも死亡事故がたまに発生します。(今は有りますが)以前は信号機のない踏切で、市の中心地に近い所では珍しい状態でした。
今回は怪我も無く済んだので、軽い感じで書けましたが、列車との事故は悲惨です。
身体の原型を残していない場合も有ったし、腹で上下に切断した死体も有った。
それにしても、、、、、何故か事故事件に遭遇する事が多い人生です
警察や消防が来ていなければ、、、、、何かしなくちゃ・・・と感じてしまいますね。