地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

コロナ感染・私の感覚は変なのか

2020-11-29 11:38:14 | 日記

まぁ~ねぇ~ 物事に対する考え方はそれぞれで、

自称・遊び人の私の感覚が他の人と違っているのは普通なのかもしれませんが・・

 

新型コロナウイルスに関連した多くの事柄では、、、

「なるほど」と感じる事も有るのはあるが・・・

「そうですね。」と共感できる政策は数少ないです。

 

その代表が「マスク会食」です。

これを聞いた時は冗談かと思った。 それをマスコミも真面目な顔して言ってるんですから・・・

そんな事が出来るわけない。

黙って飯を食え!!! 

そう言った方がスッキリしてる。

食事をしながらマスクを付けたり外したり、内閣官房のホームページだったか、その方法が示されていた。

食べる時に片方を外してマスクをブラブラさせて食べて、元に戻して話をする。

外す時に触れるのはヒモの部分で、マスクの外側に触れては余計にリスクは高くなる。

外す時に反対側も外れて落したり、表面にウイルスが付いていたら振りまくことに成らないかとの疑問も・・・

こんな面倒な事をしてまで会食は必要な事なのか・・・

 

それは政策だけじゃなくて、

知識人たちがマスコミなどで言っている事も、共感できる話の方が少ない。

「必要以上に怖がるのは差別に繋がるので止める様に」、、、こんな事もよく聞きました。

「怖がる」の前に、必要以上とか過剰にとかを付け、怖がることに「差別」までくっつけての意見です。

これを・・・詭弁と言うのです。

 

そして残念なのは、、、若い日本人たち(49才以下)です。

日頃は政治の世界に若い人達が必要だとか、近年の若者は自分たちの世代の人達と比べて「賢い」と思ってたし、そう言ってきた。 確かに大まかには今もそうだと思っていますが、、、、

物事の判断能力の無さには残念を越えて驚いています。

 

新型コロナウイルスの出現を過去の感染症と同じように思っている。

それどころか昔より格段に医学や科学が進歩しているので、昔の感染より被害も少なく早く収束するように思ってる。

それは大きな間違いです、、、、

 

昔より世界の人々の動きは広範囲です。

国と国、地域と地域の行き来はスビートアップしているし、手段も多様化して止めるのは難しい。

 

昔と最大の違いは、欧米や日本などで人権が重要と考えられ、軍による強制力を使いにくくなっている事です。

人に害のあるウイルス感染拡大を止める為には、強制的に人の動きを止める事が最有力の対策だと解っていても使えない社会になっている。

 

ですから感染収束に関して、昔の例は全くと言っていいほど参考にはならないのです。

 

感染対策は薬やワクチンだけではありません。

個々が感染リスクの高い事をしない方法が、ワクチンなんかと比べても比較にならないほど効果は大きい事を理解しようとしない。どこか・・・他人任せになっている。

 

そんな中でも最近になって新しい事が色々と解ってきました。

 

無症状の感染者が自宅で自粛している時に、突然悪化して危険な状態になる原因とか。 

重篤な人が一夜にして亡くなってしまう原因とかが、おぼろげながら見えて来た。

 

感染して肺炎が発生・・・免疫細胞の一種で伝達細胞と呼ばれる細胞が、他の臓器に「悪い奴が来たぞぉ~」と知らせるのですが・・・それによって伝染もしてしまう。

そして免疫細胞が大量に出来て暴走が始まる、、、サイトカインストーム。

人間からしたら、自分で自分を壊してしまう恐ろしい現象です。

 

これは当初から想像されていましたが、これに加えて血管の中に出来る血栓についても内容が明らかになってきた。

血管の内側で直接血液と接する部分の細胞にウイルスが侵入して血栓が出来やすくなるらしい。

血栓が出来れば血液が流れなくなり、その先にある臓器が動かなくなってしまう、、、多臓器不全。

 

色々と解って来ることで、それに対して有効な対処法も解って来る。

それはそれで期待の出来る事です。

しかし私たち一般の人達は医学や科学は昔に比べて格段に進歩していると思い込んでる。

それは部分的には正しいのですが、、、

新しいウイルスに関しては殆ど進んでいない事に気が付いていないんです。

その理由は明確で、どの国も目の前の解らない病気が多く。それらを解決するために資金も人も力を入れざるを得なかったのです。

 

一時も早くこの感染を抑えたい気持ちは共通していると思いますが・・・

我慢できる期間に国民の個々の違い、政府と国民の違いが大き過ぎます。

国民の生活や経済やオリンピックなど収束を急ぐ気持ちは理解できます。

しかし現実には未知の相手との戦いです、国や人々にとり都合の良い期間で収束すると期待するのは愚かです。

少なくとも数年は必要だと覚悟をしなくちゃ、何度でも感染拡大を繰り返すことに成ります。

ですから、、、私たちも数年は続けられる生活方法を自分で見つけなくちゃダメなんです。

 

日本では感染対策上マナーの悪い行為に罰則を付ける事は現実的に成立しません。

だからこそ私たちは厳しいマナーを覚悟して生活する義務があるのです。

国と東京の責任の擦り付け合いを見せられては、我々も総じて公的機関や医者に頼り過ぎになりがちです。

 

新型コロナウイルス感染は・・・異常事態です。

その事をしっかりと認識して、自分の身は自分の責任でしっかりと守らなくちゃ

 

11月27日の厚労省の発表で、11/16~11/22のインフルエンザの発生状況が発表された。

前年同期は・・・15,390    

それが・・・今年は 46

一週間ごとに統計をとり、インフルエンザ発生期のたった一度の数字なので、そのまま鵜呑みには出来ませんが。

15390が46と言うのは驚異的と言うか異常と言うか

これが新型コロナウイルス対策のマスクのお陰で有れば、そんな良い事は無い。。。そうで有って欲しい