地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

火事の賠償責任?

2021-02-24 17:43:51 | 最近のニュースから

町の常識と言えば良いのか、、、火事の責任は問われない。

火事を出して隣の家を燃やしても弁償しなくて良い、、、そんな感じで言われています。

果たして正しいのだろうか・・・

 

元々の民法では賠償責任が有りました。

それを放火や重過失の場合に限ると法改正したのです。(かなり昔に)

これは何も賠償金を支払えない人達を助ける目的ではなく、実際の所はお金持ちを助ける法改正だったんです。

当時の国会議員はお金持ちが多く、現実的に賠償できない庶民と違って、お金持ちの国会議員は支払い能力が有り、自分たちだけが賠償するのはおかしいと言い、その人たちのからの案で、いわゆる議員立法です。

 

東京の青梅市の火事は焚火で隣の空き家を焼き、その飛び火でお寺が焼けて、またまたそれが山を焼くことになった可能性が高いのですが、、、最初に焚火をした人に賠償責任を問われるのでしょうか

 

そこで問題なのが「重過失」の定義です。

この人は消えたと思ったが、再び燃え出したのでバケツで消火したが間に合わなかったと、、、。

消えたと思ったと言う事は、焚火を放置してその場を離れた訳ではない。

ただ、判例を見ると平成の10年代に、焚火後に燃やした所と周りに水をまき30分程度確認してから、その場を後にしても賠償責任があると判断されました。まぁ詳しく内容を調べないと簡単には判断できませんが、私たちが思っている「火事の責任は無い」と軽く判断してはいけないみたいです。

 

それにもう一つ火事の関連民法で知られていないのが、賠償責任が無いとする対象はあくまでも財産です。

火事になると大事な家や思い出の品々を焼失してショックを受けるのは普通で、その事に対して慰謝料を請求する事は認められています。 つまり全てを賠償する資力は無くても、持ってる財産すべてを失う可能性は多いにあるんです。

 

私の家の場合は、もし火事になれば死者が出ますね

隣接する家とは異常に接近しているし、全て木造だし住人も80才代後半が2人に90才代後半が1人ですから・・・

家で焚火はしないし、そんな場所は無いけど、畑では日常的に焚火をしてるので気を付けなくちゃ


山火事は怖いねぇ~

2021-02-24 13:14:21 | 最近のニュースから

栃木県足利市で発生した山火事。

一旦広がると消すのは大変です。

山の木の下には枯れ葉がいっぱいあり、次々と燃え広がりやすい。

 

私も冬場には畑で収穫した後の野菜とか、柿木の剪定で出た木の枝を焼いたりしますが・・・

枯れ葉はスゴイです。 ちょっとした着火剤よりすごい勢いで燃えます。

その勢いで火のついた枯れ葉が舞い上がり飛んでいきます。たいていは途中で消えるのですが、飛ぶ量が多いと消えないまま何処かに落ちて火事になりそうなので、風の強い日は危険です。

 

 

ティッシュを一枚取り出してライターで火をつけると簡単に燃えますよね。

でも、畑で選定した柿木などを燃やす時はティッシュや新聞紙では半生木は燃えません。

新聞紙→段ボール→乾いた小枝→生木と順序良くやらないと消えますね。

 

ところが、、、、枯れ葉を敷き詰めて、その上に置けば生木でも、、、燃えます。

 

この時期の山火事は着火剤となる枯れ葉がいっぱいあり、それが枯れ落ちた小枝に燃え移り広がるのは速い。

熱で生木の細い部分が乾いて、その内に燃えだします。

燃え広がりやすい条件の揃った時期と場所、、、しかも消火のやりにくい場所・・・厄介です。

 

若い時、、(頼まれ仕事で)新築住宅の現地で客待ちしている時、近くに枯れ草が一面に広がっていたので火をつけた事が有ります。

それが予想以上に広がり手に負えなくなりそうになったことが有ります。

なんとか男二人で新築の家の水道から消火することが出来ましたが、、、焼け跡を見ると3m幅で20mくらい焼けていました。 もう少しで販売する新築住宅を焼いてしまうところでした

 


畑の準備です

2021-02-24 12:14:41 | 家庭菜園

野菜の栽培、、、3月の中頃からゴールデンウイークあたりまでは、、、、

極端に言えば何の野菜を植えても大丈夫です

 

土づくりの基本として、種まきや植え付けの2週間前に堆肥、1週間前に苦土石灰と言われています。

ただ堆肥として鶏糞を使う場合は1ヶ月ほど前に施す必要が有ります。

一般的な堆肥としては牛糞・鶏糞が量販店などで売られています。

私個人の感覚では牛糞の方が良い感じです。

ただ、、、大量に必要だと鶏糞の方がかなり安いので良いかも。。。

私の場合、、、、畑が空いているので使うまでの時間がたっぷりあり、今回は安い発酵鶏糞を使う事にしました。

 

4m~6mの幅で長さが35m程度の台形の畑の一部を耕しました。

 

写真の右半分を耕します。 右端は道路と接していて、花などが植わっているので、そのままにして・・・・

こんな感じになります

溝になってるのはトラクターの端です。

この状態で2~3週間寝させます。その後で苦土石灰をまいて耕し、植える野菜によっては化学肥料もその後にまきます。

問題はその後で、1畝全て同じ野菜を植えるのなら機械で畝立しますが、、、黒いマルチシート(ジャガイモ)程度だと、手作業です。。。これが厳しいんです。 近くに居ててボチボチやるなら簡単な作業ですが、私の様に遠距離だと一気にやるようになり、腰・膝・腕・手首など、何処かが痛くなります

長年、夜の街でカウンターに座り、女の子とヘラヘラしてたツケでしょうか、自分でも驚くほど体力が無いんです


首相の長男・・・

2021-02-23 22:36:40 | 最近のニュースから

菅首相の長男が関係した違法な接待の問題ですが、、、、

これは超・古典的な官民接待の形と言いつつ、実は何時までも続く出来事です。

そこに権力が有れば権力の拡大を望む者と利益を求める者は無くならない。

 

安倍首相の時の昭恵夫人も問題になり、問題の真相究明と共に「首相夫人」の立場を明確にするべきと話になったが、、、

結局はそのままになってしまった。

 

日本の最高権力者・・・首相

その人と深い関係にある人は必ず忖度されます。 これを一般人にするなと言う方が無理。

 

ただ今回の菅首相の長男と総務省幹部の関係は最悪です。

総務省の人達にすれば「首相・官房長官の長男」の誘いは断りにくいと言う側面はあるにしても、心の何処かに権力者と近づきたいと言う気持ちが無かったか・・・と言うと、怪しいとしか思えない。

それにしても、、、、公務員の実力者を民間が接待するのは、官僚・政治家と企業から地方の小役人と地元の有力企業まで有り、それらの費用は税金で控除される。また、そのお金で高級料亭から地方の飲食店まで潤っていると言うのですから、、、、困ったもんです。

まぁ、これで総務省の連中は国家公務員として処分を受けるわけで、ソコソコ高い代償を払うことになるでしょう。

 

この問題も政争の具とせず、やはり今後の為にも安倍元首相の夫人の時と同じで、最高権力者の親族はそれなりの指針を作る必要が有ると思います。

夫人の場合は公務を担う事も有るので、それなりに地位を与え、それに伴うルールも必要でしょう。

子供・孫・親・兄弟姉妹が公務員でない場合は一個人としての権利を尊重しても、その方向性は具体的に示しておく必要が有ると思います。

 

基本はルールを多く作るのは好きじゃない。 

しかし、権力者関連はルールを明確にした方がお互いに良いような時代になっていると思います。

 

サラッとこの接待に関する感想を言いましたが、、、、

菅総理の感覚と言うか、息子に対する行動は完全にアウトです。

これは安倍前首相の時に問題になった、森友・加計・桜を見る会関連とは違っています。

安倍前首相の場合は本人、もしくは身内が直接利益を得るのではなく、直接的には周りの人達が利益を得ている。

菅首相の場合は身内である長男が直接利益を得てるし、それを父親である菅首相が主導しています。

 

自分が大臣になった時に無職の長男を大臣秘書官にして、税金で所得を得ると共に大臣秘書官と言う肩書も与えた。

何の知識も経験も無い長男をいきなり大臣秘書官です。

当時の菅大臣が大臣をやめると、長男を元・大臣秘書官の肩書で自分が総務大臣として関係の有った会社に高い地位で就職させた。 何もかも父親の菅首相が作った道を歩かせていたのです。

そりゃあ~国の権力を使って自分が今の位置にいる事は、この長男でなくてどんなアホでも理解するでしょう。

自分の電話で「飯を食おう」と言えば、国の中枢で働く官僚がノコノコやって来る。その支払いも会社に支払わせる。

こんな楽しい遊びは無いでしょうね。

 

これは何度も言いますが、安倍前首相と違って直接的な私利私欲の行動です。

それらの事が法に触れるとか、触れないの問題ではありません、、、、とにかく感じが悪い

ここはキッチリと謝罪と反省をしてもらわなくちゃ、、、、やっとれん

 

 

 


キヌサヤ

2021-02-23 08:33:57 | 家庭菜園

キヌサヤの花が咲き始めました

花が咲き始めて殺風景な畑が春を感じるようになりました。

 

 

今年のキヌサヤは10m程度ですが、一昨年は二畝作って大量の収穫になり「野菜・100円」の看板を出し道端で打っている所に出荷しました。その時は両手で包み込む量を袋に入れて売ったのですが、アッと言う間に50個ほど売れました。

畑の作物をお金に変えたのは後にも先にもそれだけです。

畑が余っているのだから、沢山作って費用の足しにする考えも有るのですが・・それはそれなりに手間がかかります。

でも、、、「安い」と言って、必要な人に喜んでもらうのも悪くない、、、考えてみよう。