脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

消費者金融で勤めて。

2015年08月29日 09時29分38秒 | わが半生
消費者金融会社、いわゆる【サラ金】に勤めたことで多くの経験をしましたが、やはり社会でのイメージが悪く高い金利、厳しい取立て、自転車操業で自殺(・・;)マスコミ報道の影響が大きく、私も友人から『どこに勤めてるん』と聞かれた時は結構、困ったのも事実です。確かに高い給料で会社も当時、従業員は600名、全国に支店があり規模は中堅企業でした。業種を除けば全く問題ありません。そんな消費者金融会社へ面接試験を受けに行ったとき、正直、私も怖い会社では?と恐る恐る行ったのを今でも覚えています。入社してみると意外にも【まとも】で今で言うパワハラもなく、新店舗だった為か残業も月30時間くらい勿論、ティッシュなど駅での早朝配布は残業もつきました。当時、業界で大手4社は武富士、プロミス、アコム、レイク。飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長していた業界で業務拡大で人材が追いついて来ないのが現状でした。イメージは良くないのに高い給料のためか面接応募が途絶えることがなく、私が入社してからも次から次に後輩が入ってきたのです。また、他社は知りませんがアコムとレイクは比較的、社内の雰囲気は穏やかで厳しい営業や回収業務は殆どありませんでした。殆ど?の理由は後日に言いますが天満橋に配属され1年半は、ほんと普通で『なぁんや(^^)普通の会社やん』です。また入社してわかったのは世間のニュースでは貸し手である業者ばかりを悪く報道してましたが借り手にも良くない人達もいるのです。ギャンブルにハマり転職を繰り返してしまう人、健康保険証を偽造して借りに来る人、他人の健康保険証を借りたり盗んだりして健康保険証の持ち主に成りすましでお金を借りようとする人、他人を業者に紹介して、紹介された人からマージンを取る人など、ホンマ、多種多様な人達。当然、業者も対応マニュアルを持って防ぐのですが、、ま、 イタチごっこです。いろいろと勉強をさせてもらいました。そして、私も天満橋から梅田支店へと異動したのです。
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