人は親を選んで生まれてくる(^^)
こんな事をネットで初めて見た時は『ホンマかいな?』(^^)でしたが今では『うん、うん、その通り』と思えるように。
思い起こせば私の両親は全く勉強をしない子供であった私を責めることは勿論、『勉強しなさい!』と命令もしませんでした(^^)
あまりに、しなさすぎて『少しは勉強しないと。』ぐらい。私自身、別に勉強を必要とは思えず方程式が解けないと物が買えないわけではなく、本当に勉強はしない子供でしたね。
中学の時、担任の先生から保護者懇談会の時に『お母さん、Y君は勉強をすればできる素質が高いんです。勿体無いから是が非でも勉強をさせて下さい!』と言われたので懇談会を終えた、その日の夜、両親から『お前、勉強せぇはんか?やらんと勿体無いまで先生から言われたんや。でもなぁ。全然、やる気ないもんな。』説教でもなければ何でもない会話をしてくれた親に『俺は別に大学も行きたくないし?流石に中卒は恥ずかしいから高校くらいは行くけど。そんなガムシャラに勉強する時間あるんやったら他に好きな事したい!』そんな事を言ったのは今でも覚えてます。
勉強以外で何かを。
だから成績はボロボロ。先生が何故?そんな事を言ったのかは後々、になって分かったのですがね。
両親は勉強のことは例えば成績がボロボロでも全くと言って良いほど私には言いませんでした。
でも働くことの大切さ、お金の大切さについては両親というより父が厳しく、それは、それは大変でした。
小遣いらしい小遣いは小学校まで。
『お金は汗水流して稼がなあかんのや!』
私が自転車が欲しいと言った途端
『自分で稼いで買え!』一言。
は?へ?俺は中学生やで?自分で稼ぐ?
キョトンとしている私に向かって
『お前、小学校6年の時、T君っていう男の子、新聞配達してるって言うとったやろ?小学生に出来て中学生に出来へんことないやろ?』
は?T君はお父さん、おらんし。生計のため新聞配達してたのに。ウチ、両親ともいてるやん?
更にキョトンとしていると
『両親がいてようと片親しかなかろうと働いてお金を稼いで欲しいもんを買うんや。ワシは自転車なんか買ってやるつもりはない!』
幾ら言っても父は絶対に買ってくれない事は何となく分かったのです。
でも自転車は欲しい。友達と遊ぶのに足として絶対に必要ですしね(^^)
中学一年生の秋でした。
友達の紹介で近くの新聞店へと向かったのです。
この日から私の労働とは?
お金とは?
みたいな問答が心の中でグルグルと回り
受験の中学生3年生の夏頃まで新聞配達をすることになったのです。
脳出血で倒れた事がキッカケとなり
スピリチャルに興味を持ってから
輪廻転生って?と思いながら。
当時を思い出してみると。
当時から今日まで私の今世のテーマは
何?
そう考えると父の元で働くことの尊さ
働くことで知らなければならないこと。
それを教えてもらうには
丁度いい父と母がだったのかなぁ。
前世まで『俺って働くことを真剣に考えなかったのかなあ。だから、それを経験しながら考えるためには、今の両親でしかなかったんだろうなぁ。貧乏な家庭でなければならなかっただなぁ。』
私は今の両親を選んでこの世に生まれてきたんだなぁと。
そして、この歳になり
両親が天国に逝ってから
やっと親の有り難みを知り
毎日、両親に感謝している
今日この頃です、(^^)
こんな事をネットで初めて見た時は『ホンマかいな?』(^^)でしたが今では『うん、うん、その通り』と思えるように。
思い起こせば私の両親は全く勉強をしない子供であった私を責めることは勿論、『勉強しなさい!』と命令もしませんでした(^^)
あまりに、しなさすぎて『少しは勉強しないと。』ぐらい。私自身、別に勉強を必要とは思えず方程式が解けないと物が買えないわけではなく、本当に勉強はしない子供でしたね。
中学の時、担任の先生から保護者懇談会の時に『お母さん、Y君は勉強をすればできる素質が高いんです。勿体無いから是が非でも勉強をさせて下さい!』と言われたので懇談会を終えた、その日の夜、両親から『お前、勉強せぇはんか?やらんと勿体無いまで先生から言われたんや。でもなぁ。全然、やる気ないもんな。』説教でもなければ何でもない会話をしてくれた親に『俺は別に大学も行きたくないし?流石に中卒は恥ずかしいから高校くらいは行くけど。そんなガムシャラに勉強する時間あるんやったら他に好きな事したい!』そんな事を言ったのは今でも覚えてます。
勉強以外で何かを。
だから成績はボロボロ。先生が何故?そんな事を言ったのかは後々、になって分かったのですがね。
両親は勉強のことは例えば成績がボロボロでも全くと言って良いほど私には言いませんでした。
でも働くことの大切さ、お金の大切さについては両親というより父が厳しく、それは、それは大変でした。
小遣いらしい小遣いは小学校まで。
『お金は汗水流して稼がなあかんのや!』
私が自転車が欲しいと言った途端
『自分で稼いで買え!』一言。
は?へ?俺は中学生やで?自分で稼ぐ?
キョトンとしている私に向かって
『お前、小学校6年の時、T君っていう男の子、新聞配達してるって言うとったやろ?小学生に出来て中学生に出来へんことないやろ?』
は?T君はお父さん、おらんし。生計のため新聞配達してたのに。ウチ、両親ともいてるやん?
更にキョトンとしていると
『両親がいてようと片親しかなかろうと働いてお金を稼いで欲しいもんを買うんや。ワシは自転車なんか買ってやるつもりはない!』
幾ら言っても父は絶対に買ってくれない事は何となく分かったのです。
でも自転車は欲しい。友達と遊ぶのに足として絶対に必要ですしね(^^)
中学一年生の秋でした。
友達の紹介で近くの新聞店へと向かったのです。
この日から私の労働とは?
お金とは?
みたいな問答が心の中でグルグルと回り
受験の中学生3年生の夏頃まで新聞配達をすることになったのです。
脳出血で倒れた事がキッカケとなり
スピリチャルに興味を持ってから
輪廻転生って?と思いながら。
当時を思い出してみると。
当時から今日まで私の今世のテーマは
何?
そう考えると父の元で働くことの尊さ
働くことで知らなければならないこと。
それを教えてもらうには
丁度いい父と母がだったのかなぁ。
前世まで『俺って働くことを真剣に考えなかったのかなあ。だから、それを経験しながら考えるためには、今の両親でしかなかったんだろうなぁ。貧乏な家庭でなければならなかっただなぁ。』
私は今の両親を選んでこの世に生まれてきたんだなぁと。
そして、この歳になり
両親が天国に逝ってから
やっと親の有り難みを知り
毎日、両親に感謝している
今日この頃です、(^^)