今日はオンライクラスを行ないました。
今日のテーマは
「呼吸を穏やかに吐ききり、内部に微細なプラーナを留める」呼吸と心への影響を感じてもらう。
心が静まれば、心はコントロールできる。参加の皆さんは4人・・・。
初めてのオンラインクラス参加の方がアーサナがよく出来ていました。ちょっとびっくりしました。
〜 アーサナ実践の効果 〜
- アーサナは全て脊柱にプラーナが集まり神経系を活性化します。(生理学的効果)
- 呼吸が調えられ呼吸数が減少し心は静まります。(心の乱れを防ぐ)
- 微細な呼吸に変化していき、心は、外部・内部の影響を受けにくくします。(不動心が養われます)
- 「般若心経」が教えるように、この世の物質は全て「空」であり、実態がない、心も同じ実態のないもの、そのようなものと理解します。(心が作り出す思考の見直し)
- 呼吸が変化すれば心の波動も変化し、物事に執着せず、思い煩うことがなくなります。従って、心は変容していき身体も健康になります。(真我を感じる)
〜 気づきが現れ、心の動きが感じられるようになります 〜
○心が静まり、自身の心の動きが感じられるようになります。
○心の動きは「何が原因で動くか」を眠る前に検証できるようになります。
○心の動きは習慣的に動いていることに気がついてきます。
○心の動きは根本的な「私の思いが原因」で、物事に反応していることに気がつきます。
○「思い=心の動き」は、般若心経が説いている実態のない物質であると「心」に教え、理
解します。
○心に普遍的な真理(正しい道理)をあてがえ、教えていきます。
教えが腑におちていき、本当に理解し日常生活が快活になります。
毎日、歯を磨き,顔を洗い、身支度をするように、
体を動かし(アーサナや呼吸法)心に正しい道理を言って聞かせていく(心の調教)、
そして世俗から心を離し、ハートに集中していく(瞑想)を実施することです。
心の散漫な状態が変化し、心身にとらわれない心に変容します。
コロナ禍の状況、故に、個人個人が心のコントロールを実践してくださることを願います。