竹原・阿久根市長が失職 小差、リコール成立 出直し選出馬表明(西日本新聞) - goo ニュース
鹿児島県阿久根市で5日、竹原信一市長(51)に対するリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票があり、賛成過半数でリコールが成立、竹原市長は地方自治法の規定で即日失職した。投票率は75・63%。有効投票14688票のうち賛成は7543票、反対は7145票。議会に諮らず専決処分を乱発した竹原氏の市政運営の是非が主な争点だった。竹原氏は同日午後11時すぎ、市内で記者会見し「私が次の市長選に出ることで市民にとって成長の機会となる」と敗北を宣言、出直し市長選出馬を表明した。
開票作業は同日午後8時10分に始まった。市選管は「作業の公正を期す」と述べ、期日前投票数の確認から始めたが、確認に手間取り、当日分の開票は予定より約40分遅れた。さらに疑問票の確認が延々続き、投票者数や投票率が訂正されるなど大混乱となった。
出直し市長選は50日以内に行われる。市選管は6日、出直し市長選の日程を決めるが「1月16日告示、23日投開票」が有力視されている。同時に欠員2の市議補選も行われる。市長選には、竹原氏と、リコール運動を進めた住民団体「阿久根市長リコール委員会」監事で養鶏業の西平良将氏(37)の2人が立候補の意向を表明している。
地方自治法で想定いていなかった異常事態がこれでうまく解決されるのでしょうか。
鹿児島県阿久根市で5日、竹原信一市長(51)に対するリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票があり、賛成過半数でリコールが成立、竹原市長は地方自治法の規定で即日失職した。投票率は75・63%。有効投票14688票のうち賛成は7543票、反対は7145票。議会に諮らず専決処分を乱発した竹原氏の市政運営の是非が主な争点だった。竹原氏は同日午後11時すぎ、市内で記者会見し「私が次の市長選に出ることで市民にとって成長の機会となる」と敗北を宣言、出直し市長選出馬を表明した。
開票作業は同日午後8時10分に始まった。市選管は「作業の公正を期す」と述べ、期日前投票数の確認から始めたが、確認に手間取り、当日分の開票は予定より約40分遅れた。さらに疑問票の確認が延々続き、投票者数や投票率が訂正されるなど大混乱となった。
出直し市長選は50日以内に行われる。市選管は6日、出直し市長選の日程を決めるが「1月16日告示、23日投開票」が有力視されている。同時に欠員2の市議補選も行われる。市長選には、竹原氏と、リコール運動を進めた住民団体「阿久根市長リコール委員会」監事で養鶏業の西平良将氏(37)の2人が立候補の意向を表明している。
地方自治法で想定いていなかった異常事態がこれでうまく解決されるのでしょうか。