原発2基、日本に発注表明=レアアース開発でも協力―日越首脳会談(時事通信) - goo ニュース
菅直人首相は31日午前(日本時間同)、ベトナムのグエン・タン・ズン首相とハノイ市内の首相府で会談し、ベトナムでの原子力発電所建設と、レアアース(希土類)の開発で協力することで合意した。ズン首相は、国内2基の原発建設で日本をパートナーとすると表明し、菅首相は資金の優遇貸し付けや技術移転・人材育成などの面で、ベトナム側の条件を満たすことを確約した。
日本側は、官民挙げて原発受注を働き掛けており、ズン首相が日本への発注を事実上約束したのは、南部ニントゥアン省に建設予定のもの。
会談ではまた、政治、外交、安全保障などを包括的に話し合う初の「日越戦略的パートナーシップ対話」を12月に開くことでも一致。ズン首相は、レアアース開発での協力を含め「大きな政治的、戦略的決断だ」と述べた。
会談を終えた両首脳は、こうした内容を盛り込んだ共同声明を発表した。この後、菅首相は「日越の新しい歴史の一ページが開かれた」と語った。
ベトナムで4期建設する原発のうち2機はすでにロシアに決まっており、残り2機を日本の企業が受注することになりそうです。日本のついに大きな事業の売り込みは政治主導で、諸外国と競争するようになったようです。
菅直人首相は31日午前(日本時間同)、ベトナムのグエン・タン・ズン首相とハノイ市内の首相府で会談し、ベトナムでの原子力発電所建設と、レアアース(希土類)の開発で協力することで合意した。ズン首相は、国内2基の原発建設で日本をパートナーとすると表明し、菅首相は資金の優遇貸し付けや技術移転・人材育成などの面で、ベトナム側の条件を満たすことを確約した。
日本側は、官民挙げて原発受注を働き掛けており、ズン首相が日本への発注を事実上約束したのは、南部ニントゥアン省に建設予定のもの。
会談ではまた、政治、外交、安全保障などを包括的に話し合う初の「日越戦略的パートナーシップ対話」を12月に開くことでも一致。ズン首相は、レアアース開発での協力を含め「大きな政治的、戦略的決断だ」と述べた。
会談を終えた両首脳は、こうした内容を盛り込んだ共同声明を発表した。この後、菅首相は「日越の新しい歴史の一ページが開かれた」と語った。
ベトナムで4期建設する原発のうち2機はすでにロシアに決まっており、残り2機を日本の企業が受注することになりそうです。日本のついに大きな事業の売り込みは政治主導で、諸外国と競争するようになったようです。