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女川原発襲った津波は13m、想定を4m上回る

2011-04-07 19:29:44 | Weblog
女川原発襲った津波は13m、想定を4m上回る(読売新聞) - goo ニュース

 東北電力は7日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)で観測された3月11日の津波の高さが約13メートルに達し、想定の9・1メートルを超えていたと発表した。

 敷地のほとんどは浸水をまぬがれ、全3基が冷温停止している。

 地震計の記録を分析した結果、3号機の原子炉建屋地下では最大加速度573ガルを記録、想定の512ガルを上回った。

 一方、日本原子力発電も東海第二原子力発電所(茨城県東海村)で高さ約5・4メートルの津波が観測されたと発表した。想定する高さ5・7メートルは下回っていた。地震の揺れも、耐震設計の想定を下回った。

 女川原子力発電所は想定以上の津波被害にあったにもかかわらず、無事に停止しています。
原発の設計思想の差がここに出ているのでしょうか。

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1 コメント

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Unknown (えまのん)
2011-04-14 10:04:36
福島原発一号機の稼動から10年後の稼動ですから、その間の技術進歩やら何やらでしょうか。

当初の見積り通り、耐用30年で2000年頃に建て替えていたら、もしかしたら今回の震災でも持ったかもしれません。


昨年の事業仕分けで、今現在必要と思われる分野の予算がどれだけ削減、廃止されたか確認し直すと愕然とするくらいです。
悪い方向で予知能力でもあったんじゃないかと思えます。
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