このまま消える?ロータリーエンジン RX―8生産終了(朝日新聞) - goo ニュース
世界で唯一のロータリーエンジン(RE)搭載車だったマツダ「RX―8」の生産が今月で終わった。2度のオイルショックやバブル崩壊も乗り越えてきたRE。だが、新車の発売予定はなく、途絶えるのは初めてのことだ。ゆかりの人々は次のREに希望をつなぐ。ロータリーよ、どこへ行く――。
興奮すると顔が青くなることから、「青鬼」と呼ばれたRE一筋のエンジニアがいる。マツダOBの田所朝雄さん(72)だ。今もREの技術を使った発電装置の研究に取り組む。「諦めてはいかん。改良の余地があるREは宝の山じゃ」
入社後に配属された「RE研究部」で、時には顔を青くして上司とぶつかり、昼夜問わず改善を重ねた。だが当時は数十時間も動かせば、エンジン内部は摩耗して傷が刻まれ、白煙を噴き上げる。「カチカチ山のタヌキ」とも揶揄(やゆ)された。新幹線のパンタグラフから摩耗解消のヒントを得たこともあった。試行錯誤の末にデビューしたコスモはマツダのシンボルとなった。
現在の経済情勢では、REは維持していく余裕はもう無くなってしまったのでしょうね。
時代の流れではあるでしょうが、少しさびしいですね。
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世界で唯一のロータリーエンジン(RE)搭載車だったマツダ「RX―8」の生産が今月で終わった。2度のオイルショックやバブル崩壊も乗り越えてきたRE。だが、新車の発売予定はなく、途絶えるのは初めてのことだ。ゆかりの人々は次のREに希望をつなぐ。ロータリーよ、どこへ行く――。
興奮すると顔が青くなることから、「青鬼」と呼ばれたRE一筋のエンジニアがいる。マツダOBの田所朝雄さん(72)だ。今もREの技術を使った発電装置の研究に取り組む。「諦めてはいかん。改良の余地があるREは宝の山じゃ」
入社後に配属された「RE研究部」で、時には顔を青くして上司とぶつかり、昼夜問わず改善を重ねた。だが当時は数十時間も動かせば、エンジン内部は摩耗して傷が刻まれ、白煙を噴き上げる。「カチカチ山のタヌキ」とも揶揄(やゆ)された。新幹線のパンタグラフから摩耗解消のヒントを得たこともあった。試行錯誤の末にデビューしたコスモはマツダのシンボルとなった。
現在の経済情勢では、REは維持していく余裕はもう無くなってしまったのでしょうね。
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