Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

チェ 28歳の革命

2009年02月04日 19時55分16秒 | ベリーの感想文(本・映画)
天気      花粉症がそろそろ発症?




チェ 28歳の革命 (映画)
を、見ました。




1955年、まだアメリカが南米大陸を、いいようにしていた時代。
裕福な家庭に育った、若き医師のエルネスト(チェ)・ゲバラは、
南米を放浪中に、貧困にあえぐ民衆の現実を知ります。
そんな中、メキシコでフィデル・カストロと運命的な出会いをし、
キューバの革命を画策するカストロと共に、
82人で海を渡り、キューバ政府軍との激しいゲリラ戦を繰り広げます。
愛着を籠めて、チェと呼ばれていたゲバラは、
軍医や、文盲の新兵の教育係なども引き受け
前線では類稀な指揮官としての才能を発揮します。
そんなゲバラは、女性と子供には慈しみと愛情をもって接する紳士でした。





正義感にあふれる革命の志士ゲバラは、若き青年医師











カストロとの運命的な出会いは、彼の人生を大きく変え、輝かせたと思います。








政府軍から、主要な街を次々と解放してゆきます。








そして革命成功後。国連で演説を行います。「祖国か、死か。」




南米の歴史に疎く、あまりにも有名なチェ・ゲバラの輪郭さえも知らなかったので
見てみたのですが、面白く大変勉強になりました。


デル・トロ自身がプエルトリコ人で、アメリカ合衆国領という、微妙な立場の国で
生まれ育ったということと、ブルジョアな家庭に生まれ弁護士になるはずだったという
まるでゲバラと同じような生い立ちが、生き映しのようなゲバラを
演じさせたのでしょうか。気迫のこもった演説のシーンは、強く心に残りました。


世界史の時間に、ほんのちょっと小耳にはさんだだけだった、
チェ・ゲバラに、抱いていた私のイメージは、あまり良いイメージでは
ありませんでしたが、視点を変えるとこんなにも英雄になり
そして、アメリカ目線で見れば、革命好きな危険分子になるのだなと
考えさせられました。


来週は、39歳別れの手紙を見ようと思います。




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6 コメント

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ああっ (ぽて)
2009-02-04 20:59:49
ベリーさんに先をこされた~!(笑)
先月から見よう見ようと思って
いまだに見れておりません。
なので、ベリーさんのすてきな記事も
今回ばかりはスルー。
ラストの段落だけ読んで
評判よさげなのでほっとしております(笑)

予告見てると別れの手紙もよさそうですよね!
楽しみ~
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お早うさん。 (マラドーナっち)
2009-02-05 09:35:07
アルゼンチンで英雄と言えば、チェ・ゲバラとエビータとマラドーナ

でも生ける英雄はマラドーナだけ

一人の男としての生き方は好きなのだよ、僕は。自分には出来ないから。

そんな僕は、昨日”manma mia”を見て不覚にも
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面白かったですよGoo! (ぽてさんへ)
2009-02-06 15:54:51
別れの手紙は、来週のレディースデイに見ようと思います!
勉強になるいい映画でしたよ。
ぽてさんも是非見てください
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アルゼンチン魂! (マラドーナっちへ)
2009-02-06 16:01:31
そうか、マラドーナもアルゼンチンか!
本当にどちらも英雄だね。

>一人の男としての生き方は好きなのだよ

うんうん、わかる気がする。
そういうのって、男に限らずみんな持ってるよね。


マンマ・ミーアって、そんなによかった?
私は、舞台を見てがっかりしたんだけど
やっぱ映画はいい出来なんだね。
曲は全部大好きだから、再チャレンジしてみよっと
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お疲れ様です。 (マラドーナっち)
2009-02-06 18:12:48
ちょいと…心に来るところがあったのだよ
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うふふふ・・・ (マラドーナっちへ)
2009-02-06 19:41:08
もしかして、ちー様が大きくなったとき・・・とか?
そんなこと考えちゃった??
母にはわからない、父心なのよね~
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