Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

水曜日の神様

2009年10月31日 16時03分22秒 | ベリーの感想文(本・映画)
水曜日の神さま
角田 光代
幻戯書房

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天気        中学校は開校30年



角田光代 著 : 水曜日の神様
を、読みました。


旅にまつわるエトセトラ。そんな感覚のエッセイを集めた一冊。
“書くこと、旅をすること”から始まって、“水曜日の神様”まで
全47編のエッセイは、人生=旅と、想像せずにはいられないものばかり。


角田ファンの私にとっては、どれも強烈なインパクトを感じる
エッセイでしたが、中でも強く共感し、胸の芯がギュッと締め付けられたのは
“運命の旅”というエッセイ。
人生をがらりと変えてしまう旅について、話しています。


運命の旅をする人もあれば、しない人ももちろんいて。
それは、ほんの近くの場所であったり、海外の遠い場所であったり。
数年に及ぶ長い旅であったり、たった一日の日帰り旅行であったり。
運命の旅は、形はあれこれ違っても、その人の人生に大きく影響して
その後の人生を形作ると、著者は訴えています。


実は私も以前から“運命の旅論者”で、若いころの旅がその後の
私の人間形成に大きくかかわっていると、感じています。
著者のような、高名な人間ではないけれど、確かにあの時から
私の中身が少しだけ変化して、今に至っていると思うのです。
また、著者はあの頃の旅をずっと探しているような気がする。とも
語っていて、そう言われてみれば、ウキウキとささやかな旅に出るのを
やめられないのは、私もそうなのかもしれないと、気付かされました。


日々の生活も、又旅なり。
あなたは、“運命の旅”経験したことがありますか?




街の秋 ~思い出の公園~

2009年10月30日 15時42分30秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気       お昼はその他は





昨日行った、県立美術館は福岡の繁華街天神の北側にある、
須崎公園の中にあります。
今の税務署の場所に叔父の家があったため、幼いころは毎週父に連れられて
この公園の前を曲がって、叔父の所に遊びに行っていました。
残念ながら、この公園で父と遊んだことは一度もありませんでしたが、
公園の真ん中の噴水を眺めながら、のんびり日向ぼっこをしたいな~と
3~9歳の私はいつも思っていたのです。
そういう意味で、この公園は私にとって、とても想い出深い公園です。

以後、大人になって何度か行ったのちは、久しく足が向かず、
18年ぶりに、公園に足を踏み入れました。
私が小さかったころの、公園の新しさは消え失せて、どこもペンキの剥げかかり、
ホームレスが居住している、うら寂しい雰囲気ではありましたが、
市民会館に観劇に来ていた小学生の、おひるごはんタイムが重なって、
公園も少し活気づいて見えました。


日銀前の並木同様、ここにも沢山の銀杏が植わっていて
街の真ん中で、紅葉を楽しむことができます。
青空と、銀杏のきいろが、とてもきれいでした。








大原美術館コレクション展 ~名画に恋して~

2009年10月29日 15時20分44秒 | きょうのベリー♪ (日記)
天気      街歩きが楽しい季節チョイ暑



福岡県立美術館で開催中の、大原美術館コレクション展に行ってきました。

ひっっさびさの、県立美術館。前に来たのは多分18年前。
行きたいと思う展示がなかったので、足が遠のいていましたが、
今回の展示は、夏からの楽しみだったので、見ることができてよかったです。


全79点の作品は、著名な作品が多く、
ポスターの絵は、モディリアーニ。
その他、ミレーや、ムンクや、ピカソや、シャガールも見ることができて、
青木繁や、棟方志功や、草間弥生も見られ、和様新旧バランス良くて楽しめます。

会期はあと一カ月です。芸術の秋に、お出かけになってはいかかでしょう。






パイレーツ・ロック

2009年10月28日 19時48分15秒 | ベリーの感想文(本・映画)
天気      寒くもなく暑くもなく



パイレーツ・ロック(映画)
を、見ました。






1966年イギリスのBBCラジオでは、
一日45分しかロックやポップは放送されていませんでした。
そんなご折、市民のハートをがっちり鷲掴みにしていたラジオロックは、
北海に浮かぶ船から、24時間ロックやポップスを流していました。
もちろん、DJはノリノリで、クールでポップなのです。
その頃、カールは高校を退学になり、母親のいうことを聞いて
彼の名付け親である、ラジオ局のオーナー、クエンティンに預けられました。
更生を目的に送り込まれた場所でしたが、更生とは180度違った生活の中で
カールは、かけがえのない沢山の事を、この船の中で学んでゆくのです。
国民から厚い支持を受ける、ラジオロックですがこれを面白く思わぬ黒い影・・・・。
ジリジリと、彼らの自由を奪い取ろうと、忍び寄ってきます。


   
酒にドラッグ、毎日お祭り騒ぎの船の上。
更生どころでは、ありません。







 

ある日船へとやってくるカールは、シャイなチェリーボーイ。
周りの不良で、ロックンロールな大人たちに見守られ、
刺激的に、しかし優しく、大人の世界へと導かれてゆきます。








船のオーナーのクエンティン。まさにロックンロールなオヤジです。
この細身の体からあふれだす、ロカビリーなステップは見てるだけで楽しくなります。
たしか、このビル・ナイ。UK映画“シャンプー台の向こうに”でも、
独特なダンスステップを、披露していたような。


痛快娯楽ロックンロールムービー!!


今日から合言葉は、


ロックンロ~ルっ




アベンヌハンドクリーム

2009年10月27日 14時13分48秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気      今日はあたたか


昨日、ドラックストアーでアベンヌのハンドクリームを買ったんですが、
リップクリームと並んで、とてもいいので報告いたしますっ。

         

アベンヌといえば、敏感肌の強い味方なわけで、
このハンドクリームも、香料のほうは入っておらず、敏感肌向けです。
少しの量でよく伸びるのは、当たり前の条件ですが、
すごいのは、パール大程の量を両手にスリスリした直後に
料理が可能なくらい馴染むし、NOベタベタなんですっ。
もちろん、敏感肌用なのでピリピリなんて刺激もありません。
こだわりの塗り方が、HPにありましたので、ごらんください → 

蜜蝋効果なのか?塗った後、薄い蝋の膜が張ったみたいに
ピカリ~んと光るところも、私的にはポイント高いです。
まるで、おばあちゃんの指みたいなんですよ。

説明書によると、使用を続けてゆくと、あれにくい手になってゆくそうです。
洗い物では、手袋を欠かせない手弱(?!)な私としては
かなりお気に入りのハンドクリームに出会いました。
ベタベタ苦手な人には、もう絶対お勧めっ