曇っていても、青く輝いている綺麗な海を眺めていたらすぐに
1時間半のNOsheet時間が終わりに近づき、そろそろ次の席がある
車両に移動しようと車両を移動しようとしてはじめて
列車が3両ずつしか移動できない事に気がついた
4両向こうに移動したい時は、一度電車を降りて
4両目に移動しないといけないようだった
私は2両目から12両目くらいの移動をせねばならず
突然緊張が走る。
乗り換えの知本での停車時間が長ければ問題ないが
これまでの通過駅の感じから言って
それほど長くはなさそう。
ワタシは、停車と同時にホームに降りれるようにスタンバイして
ホームをダッシュで駆け抜けて、30秒くらいの余裕をもって
車両を移動することが出来た。
さあ、ここからはまた花蓮までゆっくり座って行ける。
次の乗り換えの花蓮までは2時間ほど
右手に時々海を見ながら、列車はだんだん海から離れ
田園地帯や山間部を走って行く
窓際の席が取れなかったけど
隣に座ったムスメと同じ年頃の女の子は
音楽を聴きながらずっと眠っていたので
彼女にウザがられずに、ずっと外を眺める事が出来た。
花蓮に到着し、ここで大挙して降りて行く、シスターと思しき集団の中に
なんだかんだ世話を焼いてくれた、世話焼きおばさんを探して
ホームに立っていると、程なく仲間達とやって来て
別れの挨拶をした。
彼女の友人達も、みんなでワタシを見送ってくれた。
ここから台北までは太魯閣という特急で向かう
さっきまで乗っていた自強号とは違って、新しく綺麗だった。
花蓮を出ると、空は曇り始め、端芳の手前から本降りの雨になった
ああ、やっぱり雨かと思いつつ
7年ぶりの台北が楽しみで、ウキウキして車窓を眺めていた。