先日作った、キウィの酵素が、あっけないほど簡単にできたので
調子に乗って、こんどはパインで作ってみることにしました。
この2リットル瓶で作って、1.5リットルピッチャーにちょっと余るくらいの量ができて
それを二人で飲んで2週間は持ちそうなんで、今から作ると
キウィがなくなるくらいに、今度はパイナップルが出来上がるかな?
楽しみでーす
口紅のとき | |
角田 光代,上田 義彦 | |
求龍堂 |
角田光代 著 : 口紅のとき
を、読みました。
一人の女性の一生と口紅を描いたストーリー。
主人公の記憶の中に口紅が登場するのは6歳のころ。
カバーをめくって鏡台の鏡に向かい、紅を弾く母を
部屋の片隅からじっと見つめている幼いころの思い出です。
鏡の中の母は、いつもの母とはまるで別人のように思え、
とても怖かったと、主人公は振り返ります。
そんな形で、12歳、18歳、29歳、38歳、47歳、65歳、79歳、と
少女から女性、そして老婆になるまでの一人の女の中には、
沢山の口紅の思い出が詰まっているのでした。
私現在43歳なのですが、物語の中で38歳の主人公が
体験したのと、同じ体験をしたことがあります。
鏡に映ったおばさんが、自分だったっていうね。
多くの女性はこの体験したことあるんじゃないだろうか?
顔のしわとか、シミとかではなくて
全体的にモッサリとして、輪郭がボンヤリしてくる感じの変化。
まるで自分が物語に登場しているようで
訳が分かんなくなる事が多々ある角田作品なのですが
まだ私や、作者がたどり着いてない79歳の老婆の感覚も
かなり近い感じなんじゃないか?と、私は思っていて
老婆になった私のシュミレーションとして、
とても、参考になる文献??じゃなかった、作品でした。
第十一の予言—シャンバラの秘密 (角川文庫) | |
James Redfield,山川 紘矢,山川 亜希子 | |
角川書店 |
James Redfield 著 : 第十一の予言 シャンバラの秘密
を、読みました。
ペルーでのスピリチュアル体験から始まった主人公の旅は
ネイティブアメリカンの森での大冒険に続き、
今度はアジアのヒマラヤの麓へと誘われてゆきます。
前回同様、新たな始まりの旅に嫌々巻き込まれながら
これまた前回同様、深いスピリチュアルの神髄に触れてゆく。
某女芸人の洗脳(?)事件が、
毎日ワイドショーのネタになってる今日この頃
この手の、スピリチュアルな本を読んでいると
それだけで、怪しい人間扱いされそうなんですが(笑)
しかし、ストーリーが超自然的な内容で、
物語の最後は、なんとワープまで起こってしまうという内容は、
ほとんどSFなので、ありがたいお坊さんなどの
お説教を綴ってあるものよりも、楽しく読めますし、
しかし、言っていることは以心伝心の強力な力のようなことなので
最後まで楽しく読めました。
スピリチュアルに、カジュアルに触れたい人にはお勧めの一冊です。
天気 夕方から
福岡市美術館で今週末まで開催中の
“レオナルド・ダヴィンチ美の理想展”に行ってきました。
いろんなお弟子さんのモナリザの習作などがあり
面白かったのですが、
絵画展としての迫力はいまいちで・・・・・
しかし、絵画鑑賞よりもいいことがありました。
駐車場から美術館に行こうとしていた時に一人の女性に呼び止められました。
「今からダヴィンチ展見られます??」と、
とてもまじめそうな女性だったので、
「むむっ??宗教の勧誘???」と思ったら
「これ、良かったら使ってください。招待券なんで買ったわけではないのでどうぞ!」と、
タダ券を一枚頂いたんです!!!!!!!
この逆の事は、13年前に動物園の前でやったことはあるんですが(笑)
まさか自分がもらうなんて、本当にうれしかったです。
得したというよりも(いえ、完璧に得してるんですが・笑)
見ず知らずの人からの、サプライズが本当に嬉しかったです。
と、タダ券で楽しませていただいた後は、大濠公園の近くにあるパスタムラカミへ
大葉のジェノベーゼおいしかったです~。
おなか一杯食べときながら、窓の外に見えていたジェラート屋さんに入って、デザートを頂きました。
エスプレッソと、オレンジのソルベ☆
すんごいおいしかったです~。
その後、友人と天神に移動してブラブラショッピングして帰ってきました。
楽しい週末の一日でした。