Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

産直巡りドライブ

2013年06月30日 21時09分08秒 | きょうのベリー♪ (日記)


天気 のちのち夏空





彼と二人で、近隣の産直を巡るドライブに出て
3件目の道の駅むなかたで、






お約束のソフトクリーム





海を眺めながら、しばしぼんやり。





そこから、ぼちぼち帰路に着いたのですが
なんとなく、東郷神社に寄り道することに。






神社の横の高台からは綺麗な海が
見渡せました





見上げるそらもこの通り
もうすっかり夏の空で
あと2週間もすれば、梅雨が明けて
怖い夏がやってくるんだなー。と、
おもいました。


今日も、楽しいドライブでした










慈雨の音

2013年06月29日 11時34分30秒 | ベリーの感想文(本・映画)
慈雨の音―流転の海〈第6部〉
宮本 輝
新潮社

宮本輝 著 : 慈雨の音
を、読みました。



昭和34年。
熊吾が任された、焼けた学校の校庭を利用した
モータープール(巨大駐車場)は、大盛況。
焼け残った校舎を事務所や、住まいにして
3人家族は、やっと一つ屋根の下に暮らすことが出来た。
戦後の高度経済成長を背景に
熊吾も、エアーブローカー(中古車販売業)を旗揚げする。



戦後の闇市のシーンから始まったこの作品も
それから14年の月日が流れたことになり
乳飲み子だった伸仁は、中学生になっています。
もう、このシリーズを読み始めて20年以上たっていて
時折刊行される、本を読むたび
松坂家の近況を、手紙で知る親戚のようになってしまいました。


気苦労ばかりの人生で、繊細な初江は元気に明るくしているだろうか?
熊吾は、食事を節制して糖尿が悪化するのを管理できているだろうか?
そして、可愛い伸仁は大きく丈夫になっているだろうか?
そんな風に、登場人物たちの近況を気にする本って
そう多くはないでしょう。
また数年後、彼らの様子を知らせる本が出るのを楽しみにしています。





 

 


新入りダイソンくん

2013年06月28日 12時21分52秒 | きょうのベリー♪ (日記)


天気 ときどき





何回か入院したけど、まだまだ現役の
ダイソン先輩が、

彼の会社に連れてかれる事になったので





我が家には、新入りのダイソンくんが
やってきました。

今度は、クールなブルーですが
すぐにホコリでカップが汚れるのは
経験すみなので
ルックスの違いには、あまり感動があません。



最新兵器??の、ボールはさすがにグッジョブ!で
以前の先輩のように、振り向くと倒れている?
なんて事なく、しっかりついて来てくれます。
音もかなり静かになって
コンパクトボディーの見かけからは
想像出来ないくらい、吸引力が上がって
カーペットを、強スイッチでかけられない程ですが…。


カップが小さくなって、その中の
メッシュ部分が、小さくなり過ぎて、
ただでさえメンテしにくかった
内部か、これで完全アウトなかんじ


やっぱ舶来品は はい!レトロ!
どこか日本の真髄をわかってないんなぁ~と、
ため息が出る部分も無きにしも非ず。
しかし、如何なる故障にも
誠意溢れる対応で接してくれるので
異国の地で、必死に溶け込んで
頑張ってる外国人見たいで
嫌いになれないんです(笑)









花の回廊 (再読)

2013年06月27日 18時06分37秒 | ベリーの感想文(本・映画)

天気 ときどき

 

 

 

花の回廊―流転の海〈第5部〉
宮本 輝
新潮社

宮本輝 著 : 花の回廊
を、読みました。


富山から大阪に舞い戻った、松坂熊吾とその家族の物語。
戦争で主をなくした電気も通らぬビルに寝起きする熊吾と初江
一人息子は、妹に預け、必死で働いていた。
夫婦の宝、伸仁が預けられたのは貧民屈と言っても過言ではない
奇妙な形をした、アパートだった。



このシリーズの第6弾が、図書館にあったので
速攻借りたのですが、なんせこの本を読んだのが5年前なので
さすがに細部を忘れてしまったので
一緒に借りてきて読んでみました。
その日さえも、生きれないのではないか?と
思えるほど、貧しい人々が暮らす蘭月アパートで
逞しく成長する伸ちゃんの姿が、やっぱり心に残る一冊でした。