Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

ようこそサブウェイ☆

2008年03月31日 22時19分14秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気     たりったり、引き続き寒い~

 

 

     

本日3月31日、とうとう天神にもサブウェイがオープンしました。
先週木曜日、キャンディーとサブウェイの看板を見つけ
狂喜乱舞したのですが(通りの真ん中で)
まだオープン前ということで、ドアはしっかり閉ざされていました。
「うわぁ~!悔しいっ!」と、親子で地団駄を踏み
そして、今日オープン初日、リベンジに成功しました。

 

このサブウェイは、九州再上陸。
以前は、百地にもあったのですが、いつの間にやらなくなって早10年。
そして今日、福岡市民の悲願(?)であった、再上陸オープンとなりました。
今度こそは、息長く私たちを楽しませてほしいと思います。

 

 


準備完了!

2008年03月30日 14時49分27秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気     降水確率90%朝から

 

学校指定の上靴や、体操服などを購入して、キャンディーの入学準備が整いました。
私も通った中学校に入学するのですが、以前よりも学校指定のものが多く
制服などの費用も合わせると、6万円くらいはかかったような気がします。曖昧~へへへ

 

ノーブランドの公立中学校でも、このくらいの出費があるのだから
私立の中学校などに進学されるお宅は、大変ですね。
出来れば一生、公立学校の人生であってくれと、切に願いました。

 

ともあれ、あと9日で入学式!
小学校に入学する時よりも、めちゃくちゃテンションが上がっているキャンディーに
私としても、なんだかいい事ありそうな??そんな嬉しい予感の春です。
いろんな体験をして、実り多い3年間でありますようにっ


大人の片思い

2008年03月29日 13時37分19秒 | ベリーの感想文(本・映画)
オトナの片思い
石田 衣良・角田光代 他
角川春樹事務所

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天気     福岡の桜はまだまだ

 

角田光代 著 : 若葉の恋
を、読みました。

 

あなたが大人になったなと思う瞬間ってどんな時?
主人公の沢渡友佳が、それを心底実感するのはこんな時。

 “バーでラフロイグのロックを飲むときでもなく、
   ほしかった漫画を20巻まとめて買うときでもなく、
    目じりのしわを目立たなくするクリームを塗りこむときでもなく、
     住まいの近所の定食屋で、おろしカツ定食を食べるときだった。”
                        
~本文より~

なぜそう思うのか、それが書いてあるところを読んで
 「う~~~~~っ!わかるっ。」
思わずうなってしまいました。
いろんな瞬間に、人は大人になったことを実感し
ちょっとクサい事を言うならば、青春が去ってしまった事を実感する
そんな瞬間が、かなり若いうちから度々あるのでしょうが
そんなことが、この本の冒頭も場面が描いてありました。

 

主人公は、私よりちょっと年上の女性。
その彼女は、定食屋さんで一人で食事が出来てしまうほど
大人になってしまった女性ですが
この本のタイトル通り、この女性もまた片思いの恋をするのです。

いろんな現実を知ってしまって、世の無常を沢山見てきた
大人の女性でも、やっぱり恋って突如として目の前に現れる。
それはもう、大人の範疇には納まらない感情です。


彼女の片思いの行く末は、当然本にはありませんが
大人の理性と感性で、この片思いのを楽しんでほしいと思いました。

 

 


Love Stories

2008年03月28日 13時45分42秒 | ベリーの感想文(本・映画)
Love Stories
山田 詠美,鷺沢 萠,佐藤 正午,島田 雅彦,谷村 志穂,川西 蘭,川島 誠,角田 光代
水曜社

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天気     花冷えの週末

 

角田光代 著 : 猫男
を、読みました。


そうそうたる作家達の恋愛短編集です。
角田光代の“猫男”という作品は、
一人の女性が過去を振り返るとき
思い出す大学時代の友人との物語です。


その友人K和田くんは、とても優しい男でした。
主人公はそのK和田くんと付き合うでもなく、ただ彼の優しさに
甘えていました。しかしもっと大人になって主人公ははっきりと
気がつきます。甘えていたのではなく、彼の優しさを
吸い取っていたのだと。


この本は恋愛作品の短編集ですが
この作品は、恋の延長の個人的な愛ではなく
人としての大きな愛情について、それを与える人と
与えられるだけの人を、鋭くえぐるように描いています。
あまりの鋭さに、すくんでしまいそうでした。