Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

すてきなカフェ JACQUES MONOD(ジャック・モノー)

2009年11月30日 14時59分49秒 | きょうのベリー♪ (日記)
天気       朝からときどき気温さがって寒っ!



先日、素敵なカフェを見つけました。
旧 福岡県公会堂貴賓館内にあるJACQUES MONOD(ジャック・モノー)です。
シティー情報Fukuokaに、載っていたので行ってみたのですが、
とても、アンティークな雰囲気の素敵な空間でした。
場所は、天神から中洲に渡るであい橋の、天神側のたもとにあり、
入口は、この正面玄関ではなく、東側の入り口からどうぞ。





中の様子は、こんな感じの伯爵風(??)な、由緒正しい感を感じずにはいられない
落ち着いた空間です。

詳しくは、こちらをどうぞ → 





落ち着いた素敵なカフェ。
ランチは980円から
夜のコースは2700円ですって。

貴賓館は、国の重要文化財に指定されているらしいです。
そんな中で、優雅なひと時を体験してはいかがでしょう。



エーミールと三人のふたご

2009年11月27日 11時52分41秒 | ベリーの感想文(本・映画)
エーミールと三人のふたご (岩波少年文庫)
エーリヒ ケストナー
岩波書店

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天気       暖かい一日



エーリヒ・ケストナー 著 : エーミールと三人のふたご
を、読みました。


前作の“エーミールと探偵たち”の第2段の物語。
ベルリンで、泥棒を捕まえるという大捕り物から、2年が過ぎ、
エーミールと、その仲間たちは14歳の少年になっていました。
夏休みが始まったら、バルト海沿岸にある“教授くん”が相続した
別荘に行くことになっていました。
楽しみで、わくわくしているエーミールでしたが、反面心が沈む
事も抱えていました。最愛の母が、再婚を切りだしたのでした。
わんぱくの少年たちも、大人の入り口にさしかかり
大きな決断を迫られるのです。
バルト海沿岸に建つ、瀟洒な別荘では、そのことをひと時
忘れることができそうな、事件が起こり、エーミールと
その仲間たちは、事件解決に奔走します。


この物語が描かれたのは、実際には前作の5年後で
時のドイツは、ナチスが台頭し言論の自由が奪われ始めた
暗い時代の始まりだったようです。実際作者も、当局から
監視されたり、投獄されたりしながらも執筆を続けたそうです。
そんな暗い時代背景を、微塵も感じない子供たちの冒険は、
きっと、その時代の子供のみならず、大人の心の中も、
明るく照らしたのだろうなと、思いました。





エーミールと探偵たち

2009年11月26日 07時49分58秒 | ベリーの感想文(本・映画)
エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))
エーリヒ・ケストナー
岩波書店

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天気      昨日に引き続き天気いい



エーリヒ・ケストナー 著 : エーミールと探偵たち
を、読みました。



エーミールは12歳。母と二人で貧しいながらも仲良く暮らしていました。
母親は、休暇を利用してベルリンにすむ祖母の家に
遊びに行くエーミールに、なけなしのお金140マークを渡します。
このお金は、おばあさんへの仕送りも含まれていて
しっかり者のエーミールは、ジャケットの内ポケットに
お金をピンで留めて、絶対になくさないように気をつけていましたが、
電車の中で、泥棒に奪われてしまいました。
初めて訪れた大都会ベルリンで、一人お金を奪い返そうと、
走り出したエーミールに、意外な助っ人が現れます。
勇気凛凛のエーミールと、その友人たちの冒険物語。


久々に児童文学を読みました。
約80年前のドイツを舞台としたこの物語は、
その当時のドイツが、貧しく、しかしのどかだったことを語っています。
児童文学を読むと、どの時代でも子供が生きてゆくのは、
大人が思っているよりも、意外に大変なものなんだなと気付かされます。
それでも、多くの子供たちはいつの時代もたくましく、元気。
子供には、学ぶところが多いものです。