悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫) 木下 半太 幻冬舎 このアイテムの詳細を見る |
木下半太 著 : 悪夢のエレベーター
を、読みました。
エレベーターに閉じ込められた!
そう小川が気付いたのは、意識が戻ってからでした。
エレベーター落下の衝撃で、気を失って目が覚めると
そこには、怪しげな空き巣風の中年と、全身緑色のオタクと
自殺願望の全身黒の女が。
妻の陣痛が始まったというのに、こんなところに閉じ込められて!
そう焦る小川と、やけにのんきな変な奴ら。
密室のエレベーター内で、繰り広げられる人間模様。
さて結末は・・・。
作者は、大阪の劇団の主宰で、物語も大阪人たちが登場し
快適なコメディーサスペンスです。
キャンディーのお勧めの本でしたが、基本的にサスペンスは
あまりお好みではないので、感想はまあまあでした。
同じシリーズの本があと2冊あって、強烈にお勧めされているので
読まないとな・・・・。