リボン (一般書) | |
小川糸 | |
ポプラ社 |
小川糸 著 : リボン
を、読みました。
小学生のひばりの親友は、祖母のすみれちゃんだった。
二人で、鳥の卵を孵し、雛から育てた体験は
二人の絆をより一層強くしたが
リボンと名付けられた、愛くるしいオカメインコは
些細な不注意で、大空へ飛んで行ってしまった。
物語は、空に逃げ出してしまったリボンのその後を追って進み
行く先々で、人々に希望を与え、幸せを運んでゆく様を描く。
その様子を読んでいると、鳥ってかわいい~~~。萌~☆と、
鳥萌になっちゃいました(笑)
登場するオカメインコのリボンは、誰からも愛されるのですが
その理由として、計り知れない愛情を注がれて育てられた事を
そこはかとなく漂わせているようなんです。
そうなると、自分が育て人間は、どういう塩梅なんだろうか?
と、今更ながら自分の子育てに一抹の不安を感じた本でした(笑)←手遅れ~