天気 朝からが降ったり
土曜日の法事もつつがなく終わり、夜は“いとこ飲み”でほっぺたが
痛くなるほど笑い転げて楽しい一日が過ぎました。
翌朝っ帰って行った福岡在住組のいとこたちを見送り
私たちは、今年春にオープンした一支国博物館見学に行きました。
壱岐辻の原に作られた一支国博物館、打ちっぱなしの外観ですが
模型で上から見るとこんな感じで、屋根は芝生になっています。
エントランスは円いかたちで、入り口正面の階段の向こうから展示が始まります。
エントランスの床は、壱岐の島をかたどったモザイクです。
ちなみに、首にタオルをまいた青年は、私たちの頼れる兄貴!
従兄弟グループをまとめる長男のお兄ちゃん。
エントランス奥は、日本初のオープン収蔵庫
こんな風に発掘されたものは収められているのですね。
4階の展望塔に登ると、360°のパノラマが眺められます。
こちらは、私たちの住む福岡の東部の方が見渡せます。
この平野は長崎県で一番広いと言われる、辻の原平野
この場所は、壱岐の歴史の始まりの場所です。
エントランス奥の階段の上のホールで、壱岐の歴史の始まりを
簡単に説明するドラマが放映されまが、そのドラマが終わると
真っ暗だったホールが明るい光に満たされ始めます。
なんと、スクリーンが床に吸い込まれるように収納され、
スクリーンの向こうのガラス張りの壁から、先ほどの写真の辻の原平野が
見渡せるのです。
そんな劇的な仕掛けを持つ、ホールの真ん中には、壱岐の立体模型。
映像を見た後は、学芸員の方の説明とともに館内を巡ります。
この船は弥生人が乗っていた船の復元です。
こんな小さな船で、海を渡っていたんですね。もちろん手こぎです。
弥生人の生活をわかりやすく表したジオラマには、表情豊かな人形が!
本当に生き生きと見えるその理由は、
オープン前に、このジオラマのモデルを島内で募集したそうなんです。
だから、このお人形のモデルの女性も、島の中に実際に住んでらっしゃるんですよ。
でも、このモデルはどうでしょうね・・・。
草陰で、ウ〇チをしている男の子。
そのウ〇チを、ウリボウが横で狙ってます(笑)
お食事中のかた、どうも済みませんでした(汗)
これは、観覧券。
布のシールになっていて、洋服の上にペタンと貼って館内を巡ります。
シールは数種の図柄がありました。
面白いアイディアですね。
結婚してから16年。
義母の実家ということで、年に一回は行くご縁が出来た壱岐ですが、
この博物館のおかげで、壱岐に生まれた義母あーちゃんの一族の
ルーツに触れる事ができて、本当に良かったです。
小さな博物館ですが、とても面白いアイディアが詰まった楽しい場所です。
壱岐に行かれた際は、是非ご観覧くださいね。おススメです。