![]() |
ブレイブ・ストーリー(上) 角川書店 このアイテムの詳細を見る |
天気 今日までは
宮部みゆき 著 : ブレイブ・ストーリー(上)
を、読みました。
今年の夏休みロードショーの原作です。
小学校5年生のワタルは、ごく平凡なゲーム好きな男の子。
しかしある日、平凡で普通だと思っていた自分の家族が
音を立てて崩壊してゆきます。
それをきっかけに、ワタルは運命を変える旅に出ます。
現世(うつしよ)から、幻の世界・・・幻界(ヴィジョン)へ
・・・・というようなあらすじで、続く中巻、下巻で大冒険を繰り広げるようですが
なんと言いますか、作品の否定をしているわけではないのですけど
ネバー・エンディングストーリーの原作、エンデのはてしない物語
の焼き直しの感が否めません。
現代日本版はてしない物語のような感じです。
ですが、私はてしない物語の大ファンですので
この物語も、大変楽しんでおります。
子ども向け小説ですので、読みやすいですし、必ず最後は
ハッピーエンドと、決まってますからね、その点は安心して読んでいます。
映画の印象は音楽と共に鮮明なのだけど。
ということで、注文しました。読んでみます♪
「ブレイブ・ストーリー」は、色んなことを
考えるきっかけになった物語でした。
後半、子供どころか大人でもしっぽ巻いて
逃げたくなる場面が続きますが
ぜひ、旅の終わりを見届けて下さい。
↓13年後のしんちゃんとシロ、泣きました~。
と思ったんですけど、いま中巻の終わり頃で
その辺になると、ストーリーが大変切実になってきました。
はてしない~より、具体的で切実ですね。
盛り上がってきて面白いところなのに
キャンディーが、魔女宅の3巻を借りてきたので
そっちを先に読破しなければなりません・・・。
早くブレーブよみたいよ~(笑)
シロの生涯、泣きましたね。
うん、正直号泣でした。へへへ。