東京メトロはこのほど、英国はロンドン市交通局が所有する地下鉄エリザベス線について、住友商事とタイアップし運営を受託すると発表しました。契約は取り敢えず、向こう9年間らしいが。うん。
海外の地下鉄線を経営するだなんて前代未聞!!
大阪市が全額出資する大阪メトロや名古屋市交通局、名鉄なんか到底、真似は出来まい。JR東日本とか東急や阪急の辺りは、遠い未来では真似しそうだが。
東京メトロは先日、完全民営化を達成か。恐らく、それがきっかけだろうね。
さて英国の地下鉄とか南部の直流電化路線と言えば、殆どが標準軌ながらも第三軌条集電方式だ。電圧は625ボルトぐらいか。
しかしながら、エリザベス線はまだ若い。写真で見る限りでは、標準軌で架線集電方式。もしかしたら電圧は直流1500ボルトかしら?と一瞬、思いましたが、どうやら単相交流25キロボルト(50ヘルツ)のようだ。
さて、これから、どんな営業を展開してくれるのか、楽しみですね。
一方、第三軌条集電方式の鉄道線ですが、地上区間では結構、踏切もあるとか。勿論、踏切ではごく短い無電化区間で、惰力で通過しているようだ。しかしながら、踏切は地下鉄銀座線の上野車庫引き込み線みたいな線路進入防止の柵も特に無いとか。感電死する人は果たしていないのかしら?
まあ、英国人は基本的なマナーをきちんと守る気質なため、そう心配するほどでもない??