JR東日本はこのほど、千葉県内の久留里線のうち、利用客が著しく少ない久留里〜上総亀山(9.6キロ)を廃止し、バス輸送に転換する方針を決定しました。
最近の営業係数は何と13580とか。東日本会社線内では最悪の営業成績だ。
岩泉線や津軽線末端部、つまり蟹田(中小国)〜三厩のような災害廃線を除けば、JR東日本としては初の赤字廃線となります。
JR西日本では可部線・あき亀山(旧・河戸)〜三段峡や三江線など既に過去の赤字廃線の事例も。
JR北海道では間もなく留萠本線が全廃を迎えますね。
近々にも君津市など沿線自治体に説明し、出来るだけ早急に国交省に廃止届を提出したいようだ。
再活性化しようもないほどの超赤字ローカル線には来るべきものがいよいよ近づいており、芸備線末端部などもかなり存続がヤバいね。
私自身は関西本線・亀山〜加茂や木次線、肥薩線・人吉〜吉松等が今後くれぐれも、そうならないように祈ってやみません。
取り急ぎ報告まで。
・追伸(11/28)…………JR東日本管内としては、久留里線末端部の次は吾妻線・長野原草津口〜大前の存続が危ないと幾つかのSNSで囁かれていますね。せっかく当初から電化路線として開業されただけに気にはなります。
JR西日本管内では、加古川線・西脇市〜谷川が同様にヤバいとも。