銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

戦前からの房総半島横断鉄道の夢も消ゆ? JR久留里線末端部廃止で。

2024年11月29日 19時38分49秒 | 鉄軌道
今のJR久留里線は戦前は上総亀山〜上総中野を何とか結んで、あたかも房総半島横断鉄道の実現の構想もあったそうな。
しかしながら、戦局の悪化等で途絶えたらしい。
私自身が中学生時代、千葉市内に住んでいて、学校にて聞かされた話だが。
また小湊鉄道も本来は養老渓谷の辺りから南下して安房小湊(あわこみなと)まで延伸させる構想でしたが、資金面から難航か。結局、断念されていますね。
久留里線と旧木原線こと現・いすみ鉄道を結ぼうという案。既に1970年時点では、いかにも19世紀的な発想として当時の千葉県議会でも一蹴、却下されていました。
今回、残念ながらも廃止される見込みの久留里線末端部は、もしかしたら、その落とし子に過ぎなかったのかもしれません。
願わくば、小湊鉄道といすみ鉄道を末永く大切にして、夢の超特急、いや夢の房総半島横断鉄道になり切って、相互乗り入れの可否を探って欲しいですね。(微笑)
これとは対照的に、元小湊新線こと京成電鉄千原線。一度は、ちはら台〜海士有木(あまありき)の延伸を断念されかかったが、近年は宅地開発も進み、その可能性も改めて検討されているとか。その実現には、少なくとも千葉中央〜千葉寺〜ちはら台の複線化ぐらいは必要だろう。
仮にそれが実現すれば、軌間や動力方式の違いがあり直通乗り入れこそ出来ないが、海士有木駅にて乗り換え連絡態勢を充実させることにより、夢の房総半島横断鉄道のさらなる活性化にも繋がりそうな気はしますね。
あくまでも私個人的な理想、妄想ですが。
…………もともと小湊新線は京成電鉄主導の“こどもの国”が市原市の山間部に建設される予定だったために、その利便性を図るべく計画されたそうです。今の京成電鉄千原線も、当初は小湊鉄道が経営する筈で、57年頃には既に路線免許を取得。京成電鉄と同じく標準軌の電化路線としていたとか。その後、千葉急行電鉄に免許を譲渡しましたね。

名鉄名古屋駅の移設且つ4線化実現は2035年頃か??

2024年11月29日 14時05分03秒 | 鉄軌道
名古屋鉄道(名鉄)はどうやら今の名鉄名古屋駅の移設並びに4線化実現について、2035年頃を目標にしているとか。
私自身がもし健在ならば79歳か。仮にそうであっても、頭がすっかりとボケているのかも………。(大苦笑)
まあ、1200系後継の次世代特急車両のデビューの方は今後、意外に早まるのかもしれんが。
取り急ぎ報告まで。


最近の東武電車。積極的に先端技術を導入!!

2024年11月29日 13時22分13秒 | 鉄軌道
東武鉄道と言えば、私自身はこれまで“関東の名鉄電車”というイメージが強く、昔から新造車両の一部は廃車から捻出した走行機器の流用とか、閑散ローカル線にはなかなか純新車を投入しない、乗務員室内は薄緑色の壁面、界磁添加励磁制御の採用、特急車両における一点豪華主義……などなど堅実だが、些かケチな傾向も目の当たりにしていましたね。しかしながら、それは1960年代から80年代頃のことです。
しかしながら、近年はそれを大きく覆すほどの先端技術の積極的な採用が目覚ましく、大師線ではついに自動運転も近々に始まろうとしています。
走行システムにおいても、操舵台車とかPMSMシステムにおける同期モーターやリラクタンスモーターは、まだ東急電鉄にさえなかろう。
東武鉄道では今、野田線向けに80000系を、また東上線向けにも新たに別の新形式電車を鋭意開発中の筈だ。
さて、名鉄はこれから、東急仕込みのステンレス車体のほかに、この東武鉄道からも技術的なノウハウを学ぶつもりかしら?
名鉄の場合、電気指令式ブレーキや純電気ブレーキの時代に入っても、昔と同じく在来車種との営業併結が可能なことが大前提だ。これからも、それは同様だろうね。恐らく。
名鉄が何も全面的に真似る必要はないと私自身は思いますが、そういう挑戦マインドだけは、いつまでも大切にして欲しいね。
ちなみに隣のJR東海では、水素エンジンによるハイブリッド車両という形で次第に現れつつあります。





撮影は、上から獨協大学前(草加松原)=旧・松原団地=、浅草、新可児、金山、名古屋の各駅ホームにて。

JR高崎駅の留置線にて、蒸気機関車牽引客車列車とGV-E197が連結試験!!

2024年11月29日 08時27分47秒 | 鉄軌道
JR東日本は、ぐんま車両センター配属だった電気機関車やディーゼル機関車の完全引退達成を受けて先日、早速に代替のGV-E197形の蒸気機関車牽引による客車列車との連結試験を行いました。高崎駅の留置線ではD51-498+12系3両+TS8編成の連結風景をご披露か。実際の輸送安全面では、この編成でも全く問題ない筈だ。
すぐ横では機関車ラストランで使われた茶色い旧型客車も立ち会いましたね。うん。
でもファンサイドとしては、やはり客車列車には機関車が一番似合うね。補機とは言えども、せめてDD200の辺りにして欲しかったなぁ………。その場合、出来ればDE10の原色に準じた塗装デザインが望ましい。
あのJR西日本では、私個人的には黒と茶色に銀色の編成は余りにもアンバランスだという印象なので、将来の臨時客車快速“やまぐち”を含めて、あまりやって欲しくない編成ですな。正直言って。
取り急ぎ報告まで。
…………まぁ、NゲージやHOゲージなど鉄道模型界では、愛好家の中には面白がって、GV-E197牽引の客車列車や貨物列車を会場にて仮想運転させる方が出るのかもしれないがね………。(苦笑)

豪州が16歳未満の少年少女のSNSアクセス、利用を厳禁へ。

2024年11月29日 07時59分12秒 | 防犯・防災・防疫
各報道にてご存じかと思いますが、豪州ことオーストラリア国会の上院はこのほど、16歳未満の少年少女によるSNSのアクセスや利用を一切、厳禁する法案を可決、成立しました。
2026年初めにも施行されるとか。
この法案によれば、アクセスや利用した本人や保護者への処罰はここ当面は敢えてせず、むしろサイト開設者や接続業者に対して重たい罰金刑に処せられるとの由。
Xやインスタグラム、TikTok等が主な規制の対象になります。恐らくLINEについても含まれよう。
対策としては16歳未満の者が絶対にアクセス出来ないように、アカウントの管理や認証システムの完備が要求されるとも。
その背景には、SNSを悪用した嘘や中傷誹謗、いじめ、根拠が全くない風評流布の頻発が挙げられるそうな。
先の日本国内での名古屋市長選や兵庫県知事選でもSNS による宣伝が今回は余りにも多くて多彩な物議を醸しましたね。うん。
こうした規制、実は欧米諸国でも既に検討されているようだ。
日本ではまだ具体的な動きはないものの、重大な関心を政府や警察当局等は払っており、今後は少なからぬ影響を与えそうだ。
取り急ぎ報告まで。